スペインタイルギャラリー
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[2008年7,8月号]
スペインタイルアート工房に通われる生徒さんの作品や
展覧会、イベント等の様子等をこちらでご紹介します。
今回は東京教室の生徒さんの作品をご紹介します。
(隔月更新)

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[名前]
 K.Iwachi(講習歴3年)

[苦労した点・コメント・感想]
 初めて自分でデザインした作品だったので、緊張しました。
 制作した頃はバレンタインデーが近かったので、テーマは「ハート」とすぐに決まったのですが、デザインがなかなかまとまらず先生方のアドバイスや、教室のデザインを一部いただいて、やっと愛情ハートいっぱいの花瓶が出来ました。

 

[名前]
 R.Ishihara(講習歴4年)

[苦労した点]
 タイルが7.5cm×7.5cmのため、デザインが細かく色をのせていくのに苦労しました。厚すぎず、薄すぎず、適度にのせていくのが1番大変でしたが、かわいらしく仕上がり満足です。

[コメント・感想]
 スペインタイルは焼きあがりがとても楽しみです。どんな色に、どんな表情になるのか毎回気になります。出来あがりの鮮やかな色を見ると気分がとても元気になり、また次も!と思って何を作ろうか考えるのも楽しいです。

 

[名前]
 T.Araki(講習歴3年)

[苦労した点]
 描いてる時に持つ場所がなくなり、気をつけても先に描いたところを触ってしまったりと、なかなか上手く筆を運べず苦労しました。

[コメント・感想]
 次に何を作るのか楽しみで、時間をおいて焼き上がりを見るのが再度楽しいです。無心に何かを作ることでリフレッシュできます。

 

[名前]
 R.Yamada(講習歴7年)

[苦労した点]
 細かいデザインにした為、とにかくエンゴーベを削り取るのに苦労した。無心で削り作業をする自分が、修行でもしているかの様だった。

[コメント・感想]
 昨秋にカンボジアを旅行し、アンコール遺跡に感動した事を形にしてみようと思いました。出来上った作品を見て、再び喜べました。

 

[名前]
 Y.Saitou(講習歴6年)

[苦労した点]
 モザイクタイルは4mm四方の小さな四角形の中にスポイトで釉薬をおとして埋めていく。釉薬の厚さを均等に…などと気を遣いながら、かなりの集中力がいる作品でした。

[コメント・感想]
 クエルダセカ技法の作品は釉薬の構成のちがいで焼き上がってみないときれいに釉薬が落とせているかどうかわからず、それも楽しみの一つです。季節のオーナメントもそんな焼きあがりの出来ばえを楽しみながら時々作っています。
 仕事、家庭の都合などでなかなか定期的にお教室に通う事ができませんが、マイペースでゆっくりとやっていこうと思っています。

 

[名前]
 M.Yoshihara(講習歴7年)

[苦労した点]
 型紙からはみ出さないように注意深く彩色していきますが、慣れてくるとスムーズに出来、型をはずした時にきれいに出来ていると楽しくなります。顔の表情を描くのがやはり難しいです。

[コメント・感想]
 先生の指導で古代から現代まで、スペインを中心としたいろいろな国のタイル技法を体験し、一つ完成すると又次の作品への意欲がわきます。タイル画は奥深くその魅力は尽きないのです。