スペインタイルギャラリー
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[2008年11,12月号]
スペインタイルアート工房に通われる生徒さんの作品や
展覧会、イベント等の様子等をこちらでご紹介します。
今回は東京教室の生徒さんの作品をご紹介します。
(隔月更新)

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イスラム紋様絵皿

[名前]
 E.Yabuno(講習歴8年)

[コメント]
 
スペイン特有の、模様が浮かび上がるクエルダセカ技法により、蔦の絡み合う様子が美しい、イスラム紋様の花の絵皿を作ってみたいと思い制作しました。イスラム紋様であれば色合いも青系統のものが主流のようですが、ピンク色の花をはじめ、パステル調の優しい色合いでまとめてみました。

 

レリーフタイル(レモン)

[名前]
 N.Shintate(講習歴8年)

[苦労した点]
 
大きめに作ってしまったので、柄の連続性を考えながらサイズを小さくするのに一番時間がかかってしまいました。

[コメント・感想]
 粘土を触っているのがとにかく楽しかった!

 

海賊と帆船

[名前]
 K.Yoshida(講習歴2年)

[苦労した点]
 
デザインを決める事に先ず苦労しました。先生から見せて頂いた資料や、思いつく限りの言葉を入れてインターネットで検索して見つけた気に入ったデザインを参考にアレンジしてみました。
また花瓶にフィットするデザインシートを作るのも苦労しました。最後に曲面の絵付けは思った通り難しかったです。

[コメント・感想]
 デザインや曲面の絵付けと慣れない事ばかりだったので、出来上がりが楽しみであるのと同時にとても心配でした。筆使いはまだまだだけど気に入った作品になりました。先生のご指導のおかげです。いつも有難うございます。

 

レリーフタイル

[名前]
 K.Sugahara(講習歴3年)

[苦労した点]
 
製作途中、あと少しというところで、彫りすぎたのか、力を入れすぎたのか、一枚が真っ二つに割れてしまいました。何とかくっつけ、釉薬をかけて焼いてみたものの、真ん中に割れ目がくっきりと残ってしまい、結局、また粘土をこねて、タイルをつくるところからやり直しました。そんな訳で、作品は4枚ですが、計5枚のタイルを作りました。

[コメント・感想]
 透明釉の緑と飴色を組み合わせたレリーフタイルを作りたいと思っていたことが、形になり、嬉しく思います。ガラスの艶感と深みのある緑の色がきれいに出たことに満足です。ちなみに、割れてしまった1枚は、鍋敷きとして使っています。