スペインタイルギャラリー
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[2009年3,4月号]
スペインタイルアート工房に通われる生徒さんの作品や
展覧会、イベント等の様子等をこちらでご紹介します。
今回は大阪教室の生徒さんの作品をご紹介します。
(隔月更新)

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表札

[名前]
 A.Kondoh

[苦労した点]
 紫やピンクと、元々ない色味の出し方に苦労しました。工夫した所は、縁取りをすべて黒にせずそれぞれの色を活かした事により、ハッキリしすぎず程よい雰囲気になったと思います。

[コメント・感想]
 こちらのデザインは雑誌からヒントを得たもので、スペインらしい所がとっても気に入り、ミラーフレームにしようと決めました。


*ミラーを付ける前の写真です

 

バルセロナの風景

[名前]
 N.Matsumoto

[苦労した点]
 猫毛の柔らかさを表現すること。
 原画は鉛筆画なのでそのままのタッチを筆で表現することには無理があり、 先生に3パターンの描き方をご指導いただき、試作の上、一気にしあげました。

[コメント・感想]
  友人宅の猫さんがストーブの前で寛ぐ姿を元に、 共通の友人である「R、U」さんが鉛筆でデザインを起こしてくれました。モデルは一流、原画も一流・・・それを台無しにしないように気をつけました。
 また、メインはあくまでも猫なのでお花が主張しすぎないように押えました。

 

サモアの村の風景,SATSUIATUA BEACH

[名前]
 A.Kanbayashi

[苦労した点]
 見本が無かったので、横長バージョンの同じような絵の見本を参考にしながら色を決めていくのがとても大変でした。思っていた以上に時間がかかってしまいました。

[コメント・感想]
絵を描くのがとっても苦手だった私が教室に通い、先生にいろいろ教えて頂きながらゆっくりと一つずつ作品を仕上げてきました。教室で何もかも忘れて夢中でタイルに向き合っている時間は、私にとってとても大切なひとときです。

 

サモアの村の風景,SATSUIATUA BEACH

[名前]
 S.Kamagata

[苦労した点]
 前半の段階での濃淡差があまり出せなくてちょっと心配になりましたが、後半その点を考慮しつつ描き、出来上ってみたらなんとなくそれなりに仕上がっていたので安心しました。

[コメント・感想]
かつて絵を描く仕事をしていましたが、タイルという未知の素材と出会い、紙やデジタル画面とはまた違った表現技法、芸術性の高さに毎回魅了されています。まだまだ未熟な技術の習得と奥深いタイルアートの世界を楽しみたいです。