スペインタイルギャラリー
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[2009年5,6月号]
スペインタイルアート工房に通われる生徒さんの作品や
展覧会、イベント等の様子等をこちらでご紹介します。
今回は東京教室の生徒さんの作品をご紹介します。
(隔月更新)

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表札

[名前]
 K.Inoue(講習歴4年)

[苦労した点]
 細かい部分に絵の具を流しこんでいくのですが、時々絵の具が他の部分に入り込んでしまったりと、スムーズにいかず、時間がかかってしまいました。

[コメント・感想]
 クエルダセカ技法はあまり好きではないのですが、出来上るととてもうれしく、焼き上がると又絵の具があざやかに出てくるので、早くかざりたいなァと思います。


 

バルセロナの風景

[名前]
 A.Eguchi(講習歴2年)

[苦労した点]
 釉がはみ出て隣の点とくっついてしまうこと、模様がずれないように点の数を正確に数えることに苦労しました。

[コメント・感想]
  枠の木材に馴染む色にしたかったため、背景色を水色にしました。(手本作品は白)
 講習は、気ままに日時を決められること、他の事を何も考えずに製作に集中できること、先生が適切なタイミングで相談にのってくださることが気に入っています。

 

サモアの村の風景,SATSUIATUA BEACH

[名前]
 T.Uchida(講習歴2年)

[苦労した点]
 お教室の見本はむずかしそう!! と決めつけ、なるべく簡単にと思ったら中々デザインが決められず、結局我が家のカーテン模様とあいなりました。VERDE COBREの顔料は筆がすべりにくく又濃淡がわかりづらく大苦戦!! しかも腕に力が入りすぎて手がふるえ直線が波線になってしまい、とても心配しました。焼き上がりではあまり気にならずホッとしましたが、濃淡がもう少しはっきり出た方がきれいだったかなと思います。

[コメント・感想]
 作品としては今までの中で大きい方なので出来上がると達成感がありました。全体のデザイン配置を決める時、先生方に適切なアドバイスと細かいご指導を賜り、有難うございました。希望ばかり多くて技術のともなわないわがまま生徒の私にいつもやさしくご指導いただき感謝、感謝です。これてらも老眼鏡かけかけがんばりまーす。

 

サモアの村の風景,SATSUIATUA BEACH

[名前]
 A.Toyoshima(講習歴4年)

[苦労した点]
 藍に近いブルーを混色で作ることが難しかったです。また自分の技術以上に手間のかかる細部のデザインにしてしまったので、はみ出した釉薬を削って修正するところが多く、根気のいる作業となりました。

[コメント・感想]
 このデザインはサマルカンドのグーリ・アミール廟のタイル装飾の一部をコピーし、簡略化してフレームに納まるように作ったものです。実はこの作業をしている時が、一番楽しくわくわくします。