スペインタイルギャラリー
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[2010年5,6月号]
スペインタイルアート工房に通われる生徒さんの作品や
展覧会、イベント等の様子等をこちらでご紹介します。
今回は東京教室の生徒さんの作品をご紹介します。
(隔月更新)

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[名前]
 C.Koinuma(講習歴3年)

[苦労した点]
 温度計のメモリを入れる際、とても緊張しました。

[コメント・感想]
 講習の時は毎回心地良い集中であっという間に時間がすぎてしまいます。作品の出来上がりも楽しみで どの作品にもとても愛着があります。


 

[名前]
 T.Nakamura(講習歴2年)

[コメント・感想]
 イタリアの古いマヨリカの図案を再現してみたくて、自由制作で作りました。
このデザインの孔雀のとぼけた表情が気に入って選んだのですが、オリジナルが作られたのは、デルータ、シエナ、ファエンツァと3ヶ所の説があるのだそうです。

 制作にあたっては、古さと深みを出すため濃いブルーは青に黒を足したほうがいいとか、オレンジ色の作り方とか、デザインの配置とか省略の仕方とか、先生方に沢山のアドバイスを頂きました。

 もともとイタリアのマヨリカ焼きを習いたくてこちらの学校に入学したのですが、様々なヨーロッパ陶芸の技法や歴史を教えていただけるので、教室に来るのがとても楽しみです。


 

[名前]
 N.Okuda(講習歴9年)

[苦労した点]
 とにかく根気の一言ですかね…

[コメント・感想]
 仕事の都合で何ヶ月も製作できないことがしばしばありますが、クエルダセカ技法は製作期間があいてしまっても技法が安定していること、色も混色の割合がは明確なので配色が変わってしまったりしないので、忙しい人向きだと思います。


 

[名前]
 M.Yanagida(講習歴7年)

[苦労した点]
 濃い青と薄めの青の2つを使いましたが、途中で使う箇所を逆にしてしまったり、16枚も作っているうちに色を乗せる場所を間違ってしまったりしました。焼成後にはほぼすべてのタイルでやり直し作業が出てしまい、それも大変でした。

[コメント・感想]
 作り始めてからずいぶん長い時間が経ってしまいましたが、やはり完成して目的の場所においてみると、とても綺麗で、大きな達成感が味わえました。また部屋の中でタイルを張るのにふさわしい場所を見つけて綺麗な飾りタイルが作りたいです。


 

[名前]
 K.Shibata(講習歴3年)

[苦労した点]
 春の木々の緑をうまく表現するのに苦労しました。日本の原風景のイメージとマヨルカの技法が自分の中で上手くMix出来なかったように感じます。でも勉強になりました。

[コメント・感想]
 タイル9枚分の大作を仕上げるのは大変な力不足を感じましたが、先生方の力強い励ましで何とか仕上げる事が出来ました。有り難うございました。