スペインタイルアート工房 東京・大阪・宮城女川

スペインタイルギャラリー

2020年6月号

スペインタイルアート工房に通われる生徒さんの作品や、展覧会、イベント等の様子をこちらでご紹介します。
今回は大阪教室の卒業生、蓮見里香さんの作品をご紹介します。バックナンバーはこちら

蓮見里香さん



大阪教室に通い始めて早10年。
最初は用意されていた課題をこなしながら基礎を学び、その後独自のデザインでオリジナリティ溢れる作品作りを始めました。
現在は粘土から形の違うタイルや立体を作ることにも挑戦しています。

☆ スペインタイルをはじめたきっかけは何ですか?

いずれ仕事をしなくなった時に、生活の足しになって、しかも楽しくできて日々の潤いになるものはないかと模索していたら大阪中央公会堂でスペインフェアをやっていて、スペインタイルを見たとたん「これはできる!」とピンときてすぐに体験を申し込みました。

☆ 最近はどんな活動をしていますか?

「カラーパーティー」という、色をテーマにさまざまなアーティストが自分の作品を発表するグループ展をはじめ、毎年なにかしら個展やグループ展をしています。展覧会のショップコーナーで小物を販売するときもあります。

☆ タイルをやっててよかったな、と思うことはありますか?

仕事が辛かったり、自己肯定感が急降下した時に、自分にはもうひとつの世界があると思えること。

☆ 他のお稽古とここが違うな、と思う点があれば教えて下さい。

型にはまらず自由なところ。最初のレッスンから色は自由だし、時々休んで好きなものを作ってもいいし、窮屈なルールがないところ。

☆ 今後スペインタイルを活かしていく夢などはありますか?

展覧会をやることで出会った人たちがたくさんいて、それは財産です。今は仕事が中心ですが、いずれはタイル中心生活にしてもっと大きな展覧会に挑戦し、クラフトではなくアートとしてのタイルを追求したいです。教えたり、販売したりすることもやってみたいです。