スペインタイルアート工房 東京・大阪・宮城女川

スペインタイルギャラリー

2017年11月号

スペインタイルアート工房に通われる生徒さんの作品や、展覧会、イベント等の様子をこちらでご紹介します。
今回は通信講習の生徒さんの作品をご紹介します。バックナンバーはこちら

[名前] K. Syomura

[Syomura様からのコメント]
 スペインタイルの絵付けを始めたのは、東日本大震災後、宮城県の女川町で復興のためにスペインタイルの工房を始めたというテレビのニュースを見て、インターネットで調べ大阪の工房で通信指導をしているのを知ったのがきっかけです。

 タイルの絵のデザインはコンピューターで作っていますが、なかなか難しい。以前から植物画をやっていますので、これが参考になっています。
 最近描いたスズメとモミジが気に入っていて、季節の変化による一連の絵を描きたいと思っています。

[教室からのコメント]
 通信講習は通学講習とはまた違うタイプの絵の具で絵付けをします。絵付け後の絵の具は乾いてとれなくなるので、作品は包んで教室にお送りいただき、教室で焼成して出来上がったタイルを生徒様へお返ししています。
 違うタイプの絵の具とは言っても、通学講習のクエルダセカ・水彩技法と同じように仕上がる絵の具で、Syomura様は両技法の絵の具を混ぜたり、重ねたり、独自の工夫で楽しんで下さっています。
 作品を拝見する度に「こんな使い方もあるんだ!」と講師も勉強させてもらっています。