おながわ教室便り
宮城県女川町の女川教室より 工房や街のことなど、女川情報を季刊でお届けします。バックナンバーはこちら

【2026年
5月号】
女川の海風が少しあたたかくなり、 散歩の足取りも自然と軽くなる季節になりました。そんな春の日に、シーパルピアに新しく「女川銀鮭広報部」という銀鮭料理の専門店がオープン。実は女川町、国内で流通する銀鮭の "2枚に1枚は女川産" と言われるほどの産地なのです。(女川教室 阿部鳴美)
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新しくオープンしたお店は鮮やかなオレンジ色が目印。暖簾をよーく見ると「女川」の文字が入っているのです。わかりますか…??
店前に行くと炭火の香りがふわりと漂ってきて、 「ちょっと寄っていがいん」と誘われているよう。早速味わってきました。
店内はコの字型カウンターで、目の前で炭火焼きされる銀鮭の香りとライブ感が楽しめます。
朝営業(7:00〜10:00)もあり、名物は 鮭出汁ラーメン&銀鮭おにぎりセット。 昼は炭火焼き定食や刺身定食など、銀鮭尽くしのメニューが並びます。
ランチの店長おすすめは
「女川銀鮭広報部入部届」。
早速注文しました。脂のりの良い刺身と、皮はパリッと身はふっくらの炭火焼き。鮮度抜群です。
養殖がはじめられた30年前に比べると、エサなどかなりの改良が加えられ進化したことが良くわかりました。
皆さんに自慢したくなる女川産の銀鮭です。
銀鮭のお刺身。
銀鮭の炭火焼き。
女川産ブランド銀鮭は「スーパーサーモン」と「みやぎサーモン」の2種類。
「スーパーサーモン」はハーブ飼料で育ち、銀鮭特有の臭みを抑えた上品で濃厚な味わいが特徴。
「みやぎサーモン」は水揚げ直後の活け締めによる良質な身質と、火を入れた際のふっくらとした触感が特徴。
お店では週替わりで提供されるので、是非違いを楽しんでみたいですね。この日は「スーパーサーモン」でした。
「女川銀鮭広報部」というお店の名前を聞いた瞬間から、なんだかワクワクしてしまうのは私だけではないはずです。 "広報部" という響きに、女川の銀鮭をもっと知ってほしい、味わってほしい、という想いが伝わってきます。
お店のコンセプトは 「町の誇りから、未来の財産へ」。 女川産銀鮭の魅力を "地元でこそ味わえる形" で発信する拠点として誕生しました。
ところで皆さん、銀鮭を食べたことはありますか? 名前は知っていても「実はよく知らない」という方も多いかもしれません。
リアス式海岸の穏やかな海、長年積み重ねてきた養殖技術、 そして毎日の丁寧な管理。
女川町、実は 35年以上連続で銀鮭養殖日本一。
国内で流通する銀鮭の "2枚に1枚は女川産" と言われるほどの圧倒的な産地です。
水揚げが行われるのは、3月から7月にかけて。山間部の養殖場で育てられた稚魚が11月頃に海のいけすに移され、翌年3月頃から水揚げが始まります。
今年は4月15日に初水揚げされ銀鮭のシーズンが始まりました。
高度な冷凍技術で、美味しさをそのままに一年を通して流通していますが、旬の時期は冷凍保存されない「生」が味わえる絶好のチャンスです。
早朝4時には海に出て、400kg以上の餌を撒く日もあるというお話を聞くと、 一切れの銀鮭の向こうに、海と人の営みが見えてくるようです。
「女川銀鮭広報部」という名前には、 そんな女川の誇りを "食べる体験" として伝えたいという想いが込められているのだと感じます。
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お写真撮らせていただきました。
女川銀鮭広報部さんは、 ただの飲食店ではなく、 女川の海と人の仕事を "おいしい形" で伝えてくれる場所。
脂の乗りが良く締まった身を存分に堪能できる刺し身や寿司は、ぜひ一度はこのタイミングで味わっていただきたい絶品です。
お店を出る頃には「また誰かを連れて来たいな」と自然に思っていました。
女川に来た方にはもちろん、 地元の方にもぜひ一度味わってほしい、 そんな素敵なお店がまたひとつ増えました。
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