おながわ教室便り
宮城県女川町の女川教室より 工房や街のことなど、女川情報を季刊でお届けします。バックナンバーはこちら

【2026年
8月号】
厳しい暑さが続く毎日ですがいかがお過ごしでしょうか。
先日の熊本地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。大きな災害を経験し乗り越えてきたここ女川町から、一日も早く平穏な日常が戻ることを祈っております。(阿部由妃乃)
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U-11 全国大会 in 女川
「プレミアリーグU-11 チャンピオンシップ2026」
7月末の女川町は、全国から集まったサッカー少年・少女たちの熱気と笑顔で、いつも以上に活気づいていました。
都道府県代表44チームが女川町、そして隣の石巻市に集結。
↓「プレミアリーグU-11 チャンピオンシップ2026」公式サイト
https://www.pl11.net/championship
なぜサッカーの話題なのかというと
その試合の合間に、チームのエンブレムタイルを作るワークショップを行いました。
この大会中、選手の皆さんは震災学習の時間があります。
私たちの工房では「色をなくした街にスペインタイルで彩りを」という想いのもと、震災の翌年から街中にタイルを貼らせていただいています。
今回、選手の皆さんが作るエンブレムタイルも女川に寄贈していただき、街の彩りとなります。
こちらが全44チームのエンブレムデザイン。
それはもう、タイルに描くにはむずかしいデザインばかり、、
慣れている私たちでも苦戦しそうなものもたくさんありますね~
ということでしっかり作戦を練りました。
ワークショップ当日は色付け作業からのスタートなので、下書きまでを準備しておきます。
赤/白どちらのタイルがいいかタイルの色をはじめ、シャープペン書き?それともオイル書き?
あとから顔料で書くのがいいのか??焼き上げてから色付けしてもう一度焼いてみる???などなど。
試合の合間というタイトな時間なので、小学生の選手たちが無理なく、楽しく、作りやすいように、頭フル回転です。
当日は、ちょうど木曜の定休日だったのでお店を閉めて、参加できるスタッフ7人で。
10テーブルを用意して5回転。
チームの代表の何人かで作るところもあれば、全員やりたい!というチームもいて、参加者はざっと600人以上…!?
終始にぎやかで楽しく、みんなのエネルギーがすごい…!
U-11(11歳以下)なのでみんな小学生ですが、さすがは各都道府県を代表する選手たち。試合の合間で疲れているはずなのに、しっかりと挨拶や受け答えをしていたのが印象的です。
こんがりと日焼けした体で、仲間とワイワイ作業しているのがまた可愛らしい。
中には「失敗したらみんなに迷惑がかかるから…」と、やってみたいけど躊躇している子もいましたが、たとえ色がはみ出ても削れるのがスペインタイルの良いところ。
失敗はないから大丈夫♪ 緊張しながらも頑張っていた子が印象深いです。
(写真は2025年のメモリアルワークショップで制作したエンブレムタイルです)
このワークショップ、去年に引き続き2回目の開催でした。
去年も参加しているチームもいて「先輩たちが作ったタイル」の前で嬉しそうに記念撮影をしていたのが微笑ましい光景でした。
今回も選手の皆さんが一生懸命作ったタイルは、街の彩りとして女川の商店街に貼らせていただきます。
翌日、お店に来てくれた選手たち。写真撮らせてくれてありがとう!
いつかまた会えたら嬉しいな~
