おながわ教室便り
宮城県女川町の女川教室より 工房や街のことなど、女川情報を隔月でお届けします。バックナンバーはこちら
【2024年8月号】
8月に入り女川でも気温30度の日が続いています。夏休みということもあり商店街には家族連れのお客さんが多く見られ、海岸での釣りも人気。ただ暑さには勝てなくて早めにギブアップする方も多いようです。
そんな海の町、女川でつい先日夏のお祭りがありました。私は店番をしていたのでセラミカ工房のカメラマン提供の写真でお伝えします。(女川教室 阿部由妃乃)
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7月28日、女川町にとっては夏のビッグイベントである「おながわみなと祭り」が開催されました。 今年は天候が怪しく、雨の予報60%、100%……と毎日天気予報とにらめっこでしたが当日はなんとかギリギリもってくれました。 天候のせいかやはり人出はいつもより少なかったように感じます。
熱中症対策に『氷配布』というのは女川特有なのでしょうか?
魚屋さんのキンキンに冷たい氷に救われた人も多いはず。無料配布に感謝です!
去年も紹介しましたが、女川のみなと祭りといえばやはりこれ。
岸壁で観客が待っているのは ↓
地元民も楽しみにしている「海上獅子舞」。
お祭りの目玉の1つです。
たくさんのカラフルな大漁旗をなびかせて獅子が船に乗ってやって来ます。
獅子も演舞も地区によっていろいろ。
お祭りの血が騒ぐというのか演者の皆さんがイキイキとしているので見てる側も楽しくなるのです。
これはぜひ生で見てほしい、女川のおススメの1つです。
『ご利益がありますように~』
陸上での演舞の時は頭をガブリと噛んでもらえますよ。
小さい子はギャーギャー状態ですが(笑)
夜は女川湾からの花火。
私たちの工房でもお土産用のタイルを作ったり、現状ある材料で体験をしたり、お祭りにあやかって楽しませてもらいました。
また来年の開催に期待です!