スペインタイルアート工房 東京・大阪・宮城女川

おながわ教室便り

宮城県女川町の女川教室より 工房や街のことなど、女川情報を季刊でお届けします。バックナンバーはこちら

【2026年 2月号】
今年も宮城・女川からお届けしていきます!どうぞよろしくお願いいたします。
年が明けて1か月が過ぎ~女川の商店街は寒々とした閑散期を迎えております。ただ今年はこの時期めがけてイベントがあり、『アイドルとコラボしたタイル』や、トレイルランニングの『完走賞のタイル』などありがたいご依頼をいただいており、おかげさまでこの時期を乗り越えられそうです。 さて、2026年第一号は、宮城県登米市にある柳津虚空蔵尊(やないづこくぞうそん)に新しく貼られたスペインタイルのご紹介です。(女川教室 阿部由妃乃)バックナンバーはこちら

女川町から柳津虚空蔵尊がある登米市までは、車で1時間弱。

登米市はNHKの2021年の朝ドラ「おかえりモネ」のロケ地になった場所でもあり、同じ宮城県内でも、女川は海の町、登米は内陸の町~道中、ずっと田んぼが広がっているのが印象的です。

柳津虚空蔵尊は日本三虚空蔵尊の一つで、今年は創建1,300年を迎えるお寺です。

混み合う三が日を避けて4日に行ってきました。
境内には参拝の列ができていましたが、午前中だったので割とスムーズに。 駐車場もスルっと入れたのでラッキーでした。

参拝列の途中にある美しい「花手水」。
ここでお清めをして、

到着から30~40分でお参りできました。

柳津虚空蔵尊は寅年と丑年の守り本尊なので、その年はさらに激込みです。

「なで寅」と、

「なで丑」。

お賽銭を入れて、気になるところ、良くなりたいところをなでなで。
私は目をそっと撫でてきました。

お参りができたので、スペインタイルを見に。

柳津虚空蔵尊のタイルは「トイレの神様」として境内のお手洗いに貼られています。 今年の初詣に合わせて、去年の年末までに仕上げました。

男子トイレの入り口。

女子トイレの入り口。

ご依頼くださった方は、女川のスペインタイルが好きでずっと使いたいと思ってくださっていたそうです。
今回創建1,300年に向けた改修工事もあって、このご縁をいただきました。

中に入ると、柳津虚空蔵尊のカラフルなロゴマークと、

トイレの神様「烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)さま」。

傍の張り紙には
"やさしい炎の光で心の曇りを照らし、本来私たちの中にある力をそっと思い出させてくださる明王さまです。古くよりトイレを整える守り神として親しまれ、暮らしを清らかに、心を軽やかに導いてくださいます。"
と書かれています。

『おんくろだのう うんじゃく そわか』

"真言を唱えながらトイレを整える習慣は、空間だけでなく心の澄みを取り戻す助けになるとされ、その清らかな巡りが金運や福を招くと伝えられています。"

鮮やかなタイルでにっこりと、気持ちがほぐれる場所になったらいいなぁと思います。

個室の中にも贅沢に一枚一枚貼ってあります。

先日、お客様が『柳津さんのトイレのタイルってもしかして、ここのスペインタイル??』と気付いてくださったことも嬉しい出来事でした!

御朱印巡りなど、もし宮城を訪れる機会がありましたらお参りと併せてそっと覗いてみてください。

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