スペインタイルアート工房 東京・大阪・宮城女川

おながわ教室便り

宮城県女川町の女川教室より 工房や街のことなど、女川情報を隔月でお届けします。バックナンバーはこちら

【2022年12月号】
今年も残すところあと僅かとなりました。宮城の沿岸部、女川は雪が少なくまだチラチラと降る程度で本格的な寒さはこれからのようです。(女川教室 阿部由妃乃) バックナンバーはこちら

 女川駅前では恒例のイルミネーションが始まりました。震災をはさんで今年で25回目。毎年多くの人に愛されているイベントです。

 奥に見えるのが建築家・坂茂氏が設計したJR女川駅。白い大きな屋根は、女川で羽ばたくウミネコをイメージしたものなんです。

 駅舎の階段を上がっていくと、

 最上階には展望デッキ。

 そこからの景色です。

 暗くてよく見えませんが、大きなツリーがある向こう側は海へと真っ直ぐレンガ道が続いています。女川湾から昇る初日の出がレンガ道の延長線上に見られるように~と設計されているそこは「初日の出スポット」であり、元旦はかなり賑わう場所でもあります。

 これは今年の1月1日に高台にある運動公園から撮影したものですが、こんな感じで見えます。
 今年は元旦から雪景色でした~。

 駅舎の裏側にあるのはカラフルなトレーラーハウス「ホテル・エルファロ」。駅から直ぐで商店街や飲食店も近いので家族連れに人気の宿です。宿泊割のクーポンを使ってお買い物・体験に来てくださるお客様もいらっしゃいました。

 このホテルの部屋番号はずっと前にスペインタイルで作ったもので、宿泊したお客様に『タイルが可愛かったのでお店見に来ました~』なんて言ってもらえると嬉しくなります。

 駅から真っ直ぐ歩いてくるとレンガ道の両脇・周辺には30ほどのテナント型のお店が並んでいてここが「シーパルピア商店街」。私たちの工房もこの一角にあります。

 寒くなって人出はぐんと減っていますが、今週末は商店街が開業して7周年イベントがあるので、多くのお客様に会えることに期待です!

 イルミネーションを見ながら、足元にも目を向けてカラフルなタイルも見てほしいですね~。(店舗の下部分)

 イルミネーション点灯は来年の1月5日(木)までです。



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