スペインタイルアート工房 東京・大阪・宮城女川

おながわ教室便り

宮城県女川町の女川教室より 工房や街のことなど、女川情報を隔月でお届けします。バックナンバーはこちら

【2023年2月号】
今年もどうぞよろしくお願い致します。全国ニュースにもなっていた先日の "最強寒波" 皆さんの地域はどうでしたでしょうか? 女川町は日中でも氷点下、普段は雪が少ない地域ですが5~6cm程度の積雪があり、日陰はまだ融けずに残っています。
今回は女川町からは車で約1時間ちょっとの仙台へのお出掛け編です。(女川教室 阿部由妃乃) バックナンバーはこちら

 年末に「アクアイグニス仙台」へ行って来ました。仙台市東部の沿岸部、藤塚地区というところにあるのですが、ここは東日本大震災で甚大な被害を受けた場所。かつてはのどかな田園が広がっていた美しい風景の藤塚に再び人々が集える空間を、と「治する・食する・育む」をコンセプトに、東北復興のシンボルとして昨年オープンした施設です。

 敷地内には温泉、レストラン、地元食材のマルシェ、お土産ショップなどが入っていて、なんとご縁があって昨年からタイルを置かせていただいてます。

 期間限定ですが「ラプラス」の巨大なバルーンもありますよ。 水上を進む乗り物ポケモンのラプラスは「みやぎ応援ポケモン」に任命されていて、宮城各地に登場したりいろんなお店とコラボグッズを作っているのです。
 因みに、私たちの工房でも「ラプラスタイルコースター」を販売しています。

 それにしてもバルーンはビックリするくらいの大きさでした!

 こちらが温泉棟1階にあるショップ。
 宮城各地で作られている逸品やアクアイグニス仙台のオリジナルグッズがずらりと並ぶ中、タイルを発見!

 お話をいただいてから写真では拝見しておりましたが、実際にお邪魔してみると、素敵なところに置かせていただいてとても嬉しく、タイルたちはまだ少し、緊張している(?)ようにも見えました。

 飲食系は東北初出店となる有名シェフのものばかりで悩みましたが、今回はパティシエの辻口シェフのお店「コンフィチュール アッシュ」で休憩。どれもこれも美味しそうで、、選んだケーキも格別でした。

 年末だったので家族連れも多かったです。

 こちらは「マルシェ リアン」。 フランス語で絆を意味する"リアン"。生産者とつながり、絆を大切に育む場所という願いが込められているそう。素敵ですね。

 地元宮城で採れた新鮮な食材や加工品、普通のスーパーでは見られないような珍しい野菜も並んでいました。

 見晴らしの良い広い敷地は、そこにいるだけでも癒される空間。

 お車の場合は、仙台東部道路「名取IC」より約5分。電車の場合は、最寄りの駅から無料のシャトルバスが出ています。宮城にお出かけの際にはぜひチェックしてみてくださいね。

「アクアイグニス仙台」ホームページ
https://aquaignis-sendai.jp/



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