スペインのネコ

ネコって、道で出会ったらつい写真を撮りたくなる方、多いと思います。
私もそんなネコを撮るのが好きな一人なのですが、今回はスペインで見かけたネコたちの写真をご紹介します。

スペインでも犬や猫は街のあちこちで見かけることができます。ただし夏の日中は暑すぎて、彼らも家の中や建物の影などで涼を取っているので、街中を歩いても見かけることはほぼありません。

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左の写真は確かタラゴナで撮った写真… 中庭で、井戸のようなものの前にネコが。向こうには観光客の人が見えます。
右はアルハンブラのヘネラリフェ離宮です。まだ午前中、顔を洗っているところ。

0906155 こちらの写真はネコの後ろに鳥がいます。実はこれ、鳥はネコに気付いていないんです。でもネコは鳥に気付いていて、素知らぬふりをして鳥が近づくのを待っている…という、緊張の瞬間です。このあとどうなったかは知りません…
これもアルハンブラの敷地内でした。

遺跡や史跡などの中にネコがいる風景はいろんな国で見かけますが、ネコが快適と思って過ごせる場所であるということが素晴らしいな〜と思うのです。

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こちらは小さな村などで撮った写真。茶色いちびっ子はいちばんのお気に入り。屋根の溝にすっぽりはまって、こちらを振り返っている仔猫… 文句無しにカワイイ!

最後にネコタイルを2枚ご紹介しますね。

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左はマドリードの装飾博物館のキッチンを描いたタイル画の一部です。ドロボウネコ…ですね。立ってるネコは、剥かれて吊された動物から垂れる血を舐めている…、というちょっとえぐい絵なのですが、タイル画には他にもいたずらするネコが描かれていて、昔からとても身近な存在だったんだな〜 と、ほのぼのしてしまいます。

右は街角のお店の壁を飾っていたタイル…
見れば見るほど、ほんとにネコなのか疑問が湧いてくるのですが、きっとネコでしょう… 誰もが振り返る変顔です。
牛っぽいというか人っぽいというか… でもこの驚くようなセンスもスペインタイルの面白いところなんですけどね!<R.K>

スペインタイルアート工房HP

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