肩こりに悩まされた時は

現代社会、肩こりや腰の痛みで悩む方も多いと思いますが、私も過去それらに悩まされてきました。高校生で万年肩こり。二十代前半でぎっくり腰を2回。しかし現在、ほとんど肩こりはありません。腰の痛みもよほど疲れた時くらいで、3回目のぎっくり腰もまだ起きません。

これ、歳をとって自然と治まった… なんてわけではないんです。痛くなりそうだと思った時にツボ押し器でグリグリしているだけなのです。特に腰は「あ、このままだとギックリになりそう…」という感覚が分かるようになったので、その時は集中ツボ押しタイムです。

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愛用しているのは祖母の形見…というと大仰ですが、祖母が生前愛用していた「中山式快癒器」です。仰向けに寝て身体の下に置いて使うものですが、背骨に沿って腰から背へと徐々にずらしながらツボに当てていくのは得も言われぬ気持ちよさ。もちろん私感ですが、つまった背骨が伸びてゆく感じがするのです。

子供の頃は「なんでこんな痛いものの上に、おばあちゃんは平気で寝られるんだろう?」と不思議でたまらなかったものですが。

この快癒器、今回あらためてよく見たら「米国専売特許」と書いてありました… いったい何時の製品なのでしょうね。
 こんなに丈夫だと新しい製品が売れないのではと心配になりますが、現在も中山式さんの会社は健康商品を販売していて、快癒器も様々な種類のものを作られているので、万一壊れても買い換えられますね、ちょっと安心。

他に背筋を伸ばすゴムひもや青竹踏みなども持っていて使いますが、寝転がるだけでいい快癒器が疲れた時にはぴったりでお気に入りなのでした。

肩こりは緊張やストレスも大きく関与しているようです。今ほとんど肩こりに悩まないのは、若い頃よりストレスの解消が上手くなったからかもしれません。

それでもタイル絵付けを始めた時は、さすがに肩こりになりました。けれど作業に慣れていくうちにだんだん肩が凝らなくなったんです。始めの頃は慣れない作業で身体が緊張していたのでしょうね。つい夢中になって余分な力も入っていたのだと思います。

絵付けをしていて肩が凝るという生徒さんも少なからずいらっしゃると思います。もちろん個人差はあると思いますが、慣れてくると徐々に凝らなくなるので、どうぞリラックスして作業してみてくださいね。<R.K>
スペインタイルアート工房HP

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