干しぶどう

3月11日に起きた東北・関東大震災で被災された方へ、心よりお見舞い申し上げます。

昨年の9月、友人から枝付きのぶどうをいただきました。ちょうど巨峰とデラウェアの中間くらいの大きさで、干しぶどうに最適じゃない?との話になり、早速翌日からベランダに干してみました。

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秋から冬にかけて、空気も乾燥し始めるのでベストシーズンかも!
日当たりの良いベスポジに吊るしてみました。

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写真は3ヶ月経ったぶどう。かなり乾燥させましたが、食べてみるとまだ中が半生状態でした。

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早く食べたい気持ちをグッと我慢して、もう少しの辛抱です。
そして年を越して今年の2月。ついに干しぶどうが完成!と言いたいところだったのですが、今度は乾燥しすぎたらしく、カッチカチに….。
仕方なく水に浸すことにしました。約2時間ほど経ったでしょうか。無事柔らかく戻りました。結局5ヶ月もかかってしまいました。

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そして翌日、友人達と「干しぶどうの会」を開き、一粒一粒じっくり味わいながら、ワインと共にありがたく頂いたのでした。
普段何気なく買って食べている食材や食品。店頭に並ぶまでには作り手の大変な努力があるんだな、とあらためて思い知らされました。<KY>

スペインタイルアート工房HP

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