孔雀のタイル画2

前回の続きで、かつて祖母が布に描いた「藍更紗」の写しをタイル画にしているところです。

顔料でデザインの線をすべて描いて一度焼き、上から釉薬を流して行く作業の続きです。

大雑把にシャーペンで境界線を描き、これまた大雑把にスポイトで釉薬を流していきます。この時、境界線が潰れたりはみ出したりしてもそのままでOK。むしろ釉薬同士がくっついた方が良いです。最終的には境界線はすべて無くなり全体がつるつるの釉薬に覆われているのが理想です。

釉薬を乗せて一度焼きました。

シャーペンで区切って素地のタイルが見えている所や、釉薬が薄いorまだらな所を同時に修正します。

もう一度焼成します。

完成しました!

祖母の写しとはだいぶ色味が変わりましたが、「藍更紗」というタイトルに寄せた結果、このような色になりました。

天国の祖母に報告しなくちゃ。<KY>

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