オランダのデルフトブルーハウス

みなさま、お久しぶりです、こんにちは!

オランダに来てから約1ヶ月が経ちました。

今回から定期的にこのブログでオランダの文化や芸術、生活についてなどを発信していきますので、またお付き合いよろしくお願いします!

5月、6月は一年の中でも一番良い季節と言われているオランダ。

確かにこの1ヶ月、ほぼ毎日晴天に恵まれています。たまにスコールのようなにわか雨が降りますが、空気も乾いていて爽やかな風が心地よい毎日です。

こちらの人々はこの晴天を一時も無駄にしないゾ!とばかりに公園やオープンカフェで気持ちよさそうに太陽を浴びていますよ。

アムステルダムの街は多くの観光客で賑わっていて、特にスペイン人の団体客をよく見かけます。スペイン人、声が大きいので目立ってるだけかもしれませんが。。。

オランダは完全にwithコロナで、マスクも無し。アジアからの観光客はまだ見かけませんが、こちらはもういつも通りに戻っている印象です。

アムステルダムの街を当てもなくぶらぶら散歩していたら、たまたまギャラリーやアンティークショップが並んでいる素敵な小径に出ました。

見てください!このデルフト焼きのおうちの山!教室の皆さんはもうお馴染みですね。

デルフトブルーハウス。KLMオランダ航空がワールドビジネスクラスの乗客に配布している、オランダのおうちシリーズです。サイズは大小ありますが、だいたい10cm前後のミニチュアサイズ。デルフト焼きの陶器の中にはBOLSというオランダの有名なお酒メーカーのジンが入っています。(煙突の黄色い部分が蓋になっていて蓋が取れているものは中身は空です)

このシリーズは現在102個のコレクションがあるそうです。すべて実在するオランダの建物を再現したもので、1950年代からこのサービスは続いているそうですよ。

KLMオランダ航空の創立記念日に、毎年新しいコレクションがひとつ追加されるそうです。よく見ると、おうちの底や背面にはコレクションの番号が彫られています。

この大量のおうち、店頭のディスプレイだけでも圧巻なのですが、店内にもびっしり置いてあり、こちらは手にとってお気に入りを探せるようになっています。3,4個買っている人もいました。マニアにはたまらない店です!

金額はだいたいひとつ20ユーロから145ユーロくらいまで幅がありました。

ブルーの色が濃いものや薄いものなど、さまざまです。みなさんはどのおうちが好みですか??

さらに「KLM houses」というアプリがあって、おうち102個ぜんぶの詳細が見られるようになってます。しかもモデルになった建物の地図まで表示される充実っぷり。私も気に入ったおうちを見にいってみようと思います!

この店の並びにもアンティークショップやギャラリーがあり、年代もののデルフトタイルやプレートがたくさん売られていました。

1700年代で95ユーロ!お、お高い…。サイズは13cm角くらいです。

でもデルフト焼はデザインに味があって素朴な感じがすごく良いですよね!

たまたまアムステルダムに行った初日、ぶら散歩中に出会ったデルフトブルーハウス。街なかを歩いていると、本当にこれらのおうちみたいな可愛らしい建物が立ち並んでいて、すごく美しい街だな、と思いました。

オランダからのブログ初回はこの辺りでおしまいです。

ブログは1ヶ月~1ヶ月半の更新となりますが、個人のインスタグラムでは何気ない日常生活や異文化での新たな発見などの投稿をしています。ご興味のある方は覗き見してみてください!

http://www.instagram.com/nekogato138

タイルや陶器、芸術関連の話題はいつものようにブログ中心に書いていこうと思いますので引き続き読んでいただけると嬉しいです!<KY>

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