ケトル台を作りました

腰くらいまでの高さの棚の天板に、化粧品用のミニ冷蔵庫と湯沸かしケトルを置いているのですが、去年冷蔵庫が壊れました。少し大きめの冷蔵庫に買い換えたため、棚を壁から10cm近く離す必要が出てきました。

写真は奥行き30cmの棚を横から撮っています。ここにケトルを置くのはちょっと危険。

この隙間を塞ぐ板を置くことにしました。よくお湯をこぼすのでタイル貼りにします。
板はタイルを無駄にしない30×40cmとしました。タイルは10×10cmを12枚使います。

ます土台になる木を30×40cmで切って塗ります。

タイルは”鉄”のデザインブックから模様をアレンジして作りました。
デザインはきちんと作らず、本を見ながら適当にアレンジ。

タイルには直接下描きしていきます。クエルダセカ技法で全部違う模様にしました。

背景は白にします。過去、実験用に色々と混ぜて作った白がたくさん余っているのでそれを使いました。綺麗に焼けないかもしれませんが、自分用なので多少の不備は問題無しとします。

模様は二色、渋めの青と渋めの緑を単品で使います。
これも昔作った混色の余りがたくさんあるのでそれを使用。

一度焼きます。
案の定、白に問題発生。二種類の白を使いましたが、片方はほとんど問題ありませんでした。

問題発生したほうも再焼成でだいたい見られるものになりました。もう1回焼けばもう少し平らになりますが、今回の特殊な白がちょうど無くなったため、これでOKとしました。

また今回は水を多少吸わせる目的があったため、タイルの素焼き線を所々ワザと太めにしました。

タイルは色が交互になるよう、似すぎたデザインが隣にこないようバランスを見てレイアウトします。
こちら試行錯誤中。

位置が決まったら接着剤で貼ります。こちらが完成したレイアウト。

ケトルを置くとこんな感じ。もうお湯をこぼしても大丈夫! 棚の後ろに物も落ちません!<RK>

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