オランダのビール

みなさんこんにちは!

オランダは10/27よりサマータイムが終了して冬時間になりました。

日本との時差は-7時間から-8時間に。17時頃には真っ暗になり、だんだん夜の時間が長くなる季節に入りました。

さて今回はオランダのビールについて書きたいと思います。

オランダのビールの輸出高はEUの中でトップ。2000年以降毎年1位を記録し続けています。(年間20億ユーロくらい。額が大きくて想像つかないですねw)

世界ではメキシコに続く2位とのこと。

たぶんビール好きじゃなくても「ハイネケンHeineken」は聞いたことがあるかと思います。聞いたことなくてもロゴはどこかで目にしたことあるかも?

オランダ語でビールはBier(英語のビアみたいな発音)。

日本の「ビール」の語源はオランダ語由来だそうですよ。

鎖国していた江戸時代、唯一貿易し続けていたオランダから出島にビールが持ち込まれた。オランダ人が発音するのを聞いてこれを日本語にしたのが「ビール」。

オランダでは14世紀ごろからビール製造が行われていたそうで、黄金時代の17世紀にはすでに世界中の人の喉を潤していたようです。

オランダには醸造所(ブルワリー)に併設したバーで出来立てのビールを飲める場所がいくつかあるので、今回は私が行ったことのあるビール醸造所を3つご紹介しますね!

①観光客に大人気の「Heineken Experience」(アムステルダム)

有料のガイド付きツアーで製造工程を見学できます(ツアー中にビール3杯飲めますw)

②風車小屋の中が醸造所とバーになっている「Brouwerij ’t IJ」(アムステルダム)

有料でガイド付きツアーあり(金・土・日のみ)

③元教会だった建物の中が醸造所&バーになっている「Jopenkerk Haarlem」(ハールレム)

工場見学ツアーは無し

ビール製造工程を知りたい人は①がおすすめ。(ガイドは英語)

3Dやプロジェクションマッピングを駆使したアトラクションを体験できて面白い

②は大人気のバーで、いつ行っても混んでいる。ここのビールはアムステルダムのカフェバーに行くと必ず置いてあるし、座席のテーブルにコースターが置き去りにされていることが多い。(店員が前の客が使用したコースターを片付けずに使い回すこと多しw)

③は店内がとにかく美しい。この写真はたまたま暗い時間帯のものですが、元教会なだけあってステンドグラスがきれい(昼間の写真が見当たらずすみません…)

ここは店員さんおすすめのビールを3種テイスティングできるメニューあり。

膨大な種類のビールから選ぶのを迷う人にはいいシステム。

このメニューはビタバレン(牛肉のコロッケ)とマッシュルームコロッケがおまけでついてきます。この時の黒っぽいビールは、何かのコンテストで3年連続1位を獲ったビールだそう。(なんのコンテストだったかは忘れたw)

これらのブランドのビールはもちろんスーパーで買うこともできるけど、やっぱり醸造所でフレッシュなビールを飲むのは一味も二味も違う。

みなさんもオランダに来る際には、ぜひ本場の生ビール体験をしてみてくださいね!(KY)

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