今日は、私が持っている外国の陶器の置物をいくつかご紹介しましょう。
まずはやっぱりスペイン。昨年の研修旅行で行ったテルエルという街で作られたものです。色合いがテルエル陶器の色合いになります。
次はスペイン陶器の流れを汲むメキシコ。モチーフはカエル。壁に引っかけられるようになっています。黒い方は、サンバルトロコヨテペックという街のもので、ここの陶器は珍しい真っ黒でちょっと光沢のある陶器です。
いかにもドイツらしいモチーフのアロマポット。屋根が開くようになっています。実際作られてるのは東欧の国らしいですが・・・。繊細なので、いつも割りそうになります・・・。
次はベトナムの笛。素焼きに、赤い釉薬をかけて焼いてるだけ。ホイアンという世界遺産の村のおばあちゃん達が、道端で売っていました。形も、おばあちゃんか孫?が粘土でこねて作ったような感じ・・・。でも、素朴で好きです。
犬の置物はペルーのもの。赤土の素焼きに白や黒の釉薬で絵付けしたものです。単純ですが、素焼き部分を残すってところが”なるほど”なアイデアという気もします。
これも小さいですが、トルコのもの。色使いがいかにも・・・ですよね。トルコの陶器は、筆使いに勢いがあるというか迷いがないというか、、、いつもお手本にしたいなと思うものが多いです。
賑やかな牛は、もしかしたら以前紹介したかもしれませんが、オランダの空港で見つけたもの。陶器をぶら下げたモチーフが最高に気に入ったので、衝動買いしました。
教室でも最近、立体の作品が増えてきましたよね。粘土から作るのもまた楽しいものですよね。みなさんも何かインスピレーションが湧いたらぜひ、粘土をこねて、造形ものに挑戦してみて下さいね。<MK>