粘土でフレーム作り

クエンカ技法で組タイルを作りました。

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これを飾るためのフレームをオーダーしようと思い、フレーム屋さんに行きました。

イメージを店員さんに伝えると、「陶板用はちょっと特殊な加工になるので少々お値段が張りますねぇ。」と予想通りの答えが返ってきました。

予算オーバーなのと、自分が想像していたフレームの型がイマイチ見つからなかったことから「自分で作ってみようかな?」と思い立ったのでした。

あいにく木工の技術はないので、今回は粘土で作ってみることにしました。

まず、自分のイメージをラフに作ってみました。

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組タイルに合わせてみて、さらに装飾を加えます。

カタチが決まったらクエンカタイルと同様、石膏で型を取ります。

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今回はアクリル絵の具で色を付けることにしたので、日本の白土で作りました。

これを必要枚数型取りし、焼成すれば出来上がり!のはずだったのですが…。

焼き上がりを組タイルに合わせてみたら、思っていた以上に粘土が収縮してしまい、組タイルよりもフレームサイズが1cm程小さくなってしまったのです。

この1cmの隙間をどう埋めるか?

悩んだ結果、ねじねじ棒を挟むことにしました。

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でもこの苦肉の策が、完成してみればワンポイントになっていい感じに収まりました。

最後に金色のアクリル絵の具を塗り、さらに古さを出すために緑の絵の具を大雑把に刷毛塗りして仕上がりです。

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組タイルとフレーム、すべてを裏板に接着したら完成です。

この粘土でのフレーム作り、予想以上にとっても楽しかったです。

フレームの形や色で作品のイメージはがらりと変わるもの。

自分でイメージ通りの形が作れたら、こんなに良いことはないですよね!

ただし、木製フレームのようにきっちりとはできません。。。

多少のゆがみも「味」と思える人、ぜひ試してみてくださいね。<KY>

スペインタイルアート工房HP

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