スペインからの材料が今月やっと倉庫に入りました。順次発送しておりますのでしばらくお待ち下さいませ。今回も長らくお待たせしてしまい申し訳ありません。
今回は今年6月に発注した材料が12月に届くという、半年かかっての到着でした。途中でスペインの長い長い夏休みに入ってしまったこともありますが、半年後を見越して注文せねばならないという難しい輸入になってしまい、どうしたものかと思案中です。もっとたくさん一度に発注できればよいのですが、メーカーも手一杯の状況で、粘土一度に100個まで、タイルは一度に3000枚までなどと決められているためそれができません。みなさまにはご迷惑をおかけしてしまうことが多くなりますが、今後もおつきあいくださると嬉しいです。
さて、今回もまた大井埠頭まで通関作業に行きました。年末ということもあって、荷下ろし待ちの長い長い列ができています。
今回は時間があったのでコンテナヤードをしばし眺めていたところ。
巨大なカニの爪のような重機でコンテナごと持ち上げ、下にやってくるトラックの荷台にそのまま下ろすという、初めて見た光景でした、すごい機械があるものですね〜。
今回は2パレット。1立方メートルの箱が2つです。この中に粘土が100個、タイルは全部で3000枚入っていました。ここからは人の手でひとつひとつ下ろします。
パレットの中はぎゅうぎゅう詰めなのですが、今回もタイルの割れはほとんどなかったです。スペインの倉庫を出てから数ヶ月、ずっとこの中に詰められて、上からギュウギュウに押されているのに割れずに届く、これまたプロの技です。
お詫びとご報告でした。<YF>