2025~2026年への年越しはいろいろな意味で大荒れでした…
みなさんこんにちは!オランダでの年越しは今回で4度目となりました。
まずは穏やかだったクリスマスのアムステルダムの様子をお届けします!

冬の風物詩、オリボーレン(揚げドーナツ)の屋台がそこらじゅうの広場に出現するので、とりあえず何となく毎年買ってしまいます。


こちらはカレンツ入りドーナツと肉厚の輪切りりんご入りドーナツ
このお店のりんごドーナツ(アップルフラッペン/アップルベニエ)、りんごが甘酸っぱくてジューシーでめっちゃ美味しかった!!!
この時期にはめずらしく快晴で日中は気持ちの良い天気でしたが、日が暮れると一気に冷え込み、お決まりの強風が吹き荒れて気温はー1℃でしたが体感はー10℃くらいでした。

こう寒いとやっぱりホットワインが飲みたくなりますw

一口めは「甘んまっっ!」なのですが、そのあとスパイスの香りとピリッとした風味が感じられて、結果「おいし~あったまるぅ~」となるから不思議ですね。

このサイズで7€(1200円強)は納得いきませんが、季節ものだしまぁ仕方がない…
全身ぽっかぽかになったので街歩き。
やっぱりこのシンプルなイルミネーションが素敵。(というか特にクリスマス仕様の装飾ではないかも…冬はだいたいこんな感じかも!?)


おうちの中のクリスマスツリーがきれいですね~

オランダってカーテンをつけないお宅も多くて、惜しげもなくハイセンスなインテリアを披露してくれるのです。なのでこちらもついつい覗いてしまいます(一応遠めがちに…)
カーテンをつけない理由としては、オランダ人のオープンで自由で気さくな人柄が表れている、とか元々はプロテスタントの教えである質素・オープンであること/隠し事をしない などに由来するという説もあります。本当のところはよく分かりません。
運河沿いのお宅は豪邸が多いので、街並みプラスαクリスマス仕様のお宅拝見をダブルで楽しませていただきました。
31日の大晦日は恒例の「勝手に打ち上げ花火大会」が22時くらいからスタート。
以前のブログにも書きましたが、個人が自由にその辺でランダムに打ち上げます。
年を越して3時くらいまで続きます。もう4回目ともなると、騒音も気にならずに深い眠りにつけるようになります。こんな自分を褒めたいですw
ただ、年越し寸前にケータイの緊急アラームが鳴ったのにはびっくりしました。
内容は、”消防と警察の出動件数が多すぎて対応できないので、要請は本当に非常事態の時だけにしてください”というようなものでした。
毎年の打ち上げ花火で必ず負傷者が出たり暴動が起こったりするため、2026年からはこの年越しの個人での打ち上げ花火が禁止になったのです。今年で最後だからと、いつもよりも盛大に打ち上げた人が多かったのかな?などど呑気に考えそのまま眠りについたのでした。
でも次の日、とんでもないニュースが飛び込んできました。
アムステルダムにある教会が火事になり全焼し(打ち上げ花火が原因とされている)近隣住民が避難を余儀なくされたとのこと。
なんてこった…。禁止前の最後の花火でこんなことになるなんて悲しすぎます。
この教会は19世紀後半に建てられたカトリック教会で、今は教会としての役割は終えて様々なイベント会場として使用されていたようです。
火事のあとの教会↓

全焼と聞いていたのですが、外壁のレンガ部分は残っていました。中まではよく見えませんでしたが、屋根と塔は全部焼け落ちてしまったそうです。

この教会、都会のオアシス的な公園の脇に建っていて、そのすぐ隣は住宅街。

この池の右奥に(写真には写っていませんが)教会があります。

たくさんの人の憩いの場で火事、しかも年越しの真っ最中に。怪我人が出なかった(と言われている)のが不幸中の幸いでした。
物騒な年明けでしたが、天気も大荒れでした…
クリスマス以降はオランダお決まりの冬の悪天候が続き、年明けには大雪になり「code oranje(コード オレンジ)」という警報が発令されました。KNMI(オランダ王立気象研究所)が発令する上から2番目に深刻な警報で、学校は休校が相次いだそうです。雪でコードオレンジが出たのは5年ぶりだそうで私はもちろん初体験でした。(強風で発令されたコードオレンジは経験済み)
そもそもあまり雪が降らないし、降っても積もらないのがオランダなのでめずらしいことでした。
雪の止み間に近所を散歩してみました(ちょっとウキウキしたw)
公園でサッカーをしてるツワモノもいましたがボールは全然転がってませんでした…



コードオレンジが発令されたものの、翌日には雨に変わりこれ以上積もることはありませんでした。
さて、1月の第3週目の土曜日は「National Tulip Day」。チューリップの本格的なシーズンが到来した、つまり「春を告げる日」です。
この日は奇跡的に快晴!気温も5〜6℃とこの時期にしては暖かく、まさに春を予感させるような1日でした。
この日は約20万本のチューリップを無料で摘み取れるイベントがアムステルダムのミュージアム広場で開催されます。

だいたい1人10本くらい(任意)摘み取れるそうですが、毎年参加者の大行列をSNSで見ていたので参加するつもりは全くなかったのですが、せっかく晴れたので見学?に行ってきました。

まぁすごい行列でした…すでにチューリップをゲットした人たちは一体何時から並んだんでしょうね…みんな色とりどりのチューリップを抱えて嬉しそうです。
少し高台(橋)になっているところから見るとこんな感じです。人人人!!!もはやチューリップはまったく見えませんね(泣)
写真の右側の円柱形の建物はゴッホ美術館、その左奥はコンセルトヘボウ(コンサートホール)です。

チューリップをよく見ると、植っているのを摘み取るので、球根がついたままでした。
うまく育てたら来年も咲く可能性ありですね!(プランター栽培では難しいらしいです)
ちなみに橋の反対側を見ると、こちらはスケートリンクです。なんともカオスな光景ですねぇ~
スケートリンクの奥はライクスミュージアム(国立美術館)です。

この日は街じゅうにチューリップを持った人たちが溢れていて、それを眺めながらぼーっと散歩しているだけでもハッピーな気分になりました。

チューリップを摘んだ人だけでなく周りの人まで優しい笑顔になっていて、お花のヒーリング効果ってすごいなーなんて思ったのでした。
その日の帰り道、スーパーに立ち寄ったのですが、お花売り場でなんとチューリップが特売になっていました。20本で5€、1000円以下です!安い!
しかも入荷したばかりのタイミング。とっても新鮮そうだし、まだまだ蕾。
この日の私は完全にチューリップに心を奪われていたので買っちゃいました~

ここから10日くらいはキレイに咲いていました!

毎日咲き具合を眺めていましたが蕾がパンパンに膨らんで今にも花が開きそう!というタイミングのチューリップが一番可憐でかわいいかも!って思いました。咲いてしまうと愛らしい印象から一気にゴージャス感が出てしまう印象…(あくまでも私感です)

自宅のチューリップが完全に開花した現在(1/29)、窓の外はまた雪が降り始めました…

春が来たのは一瞬のことで、また冬に戻ってしまいました。よく考えたらこれから2月、もっと寒くなりそうな予感…こんなに雪が降るなんて波乱の幕開けなのか??そうならずにスムーズに春が訪れることを祈るしかありませんね。<KY>
