昨年2025年は秋に教室の作品展があったため
ミシンを踏むのは4月までと決めていました。
服を買わずにどこまで行けるか?というチャレンジ精神が芽生えてきたので
欲しい服を作ることに変わりはないけれど、
あれが足りない、と必要に追われて作る部分も出てきました。
[タートルネックのカットソー]
今年着るタートルネックの数が足りないので、1月に急いで制作。
型紙を少し変えたのでまず試作を2つ。
左のアイボリーは本当の試作で、生地は解体して別の試作や掃除などに使います。
右の辛子色はまあまあOK、ただ生地が足りず後ろ身頃は二枚剥ぎになっています。
これは自宅で着用。

本番で作ったタートル。
厚めの生地で、冬の屋内で1枚で着用できるもの。
左は生地が少し薄めなので、ネックは捻りました。捻り首のタートルは暖かくて大好き。
右は生地が厚いので、捻るのは不可能… 直線のネックです。
試作とは違い、どちらも裾にスリットを入れました。

[暖かパンツ]
裏地にボア生地を使った、自宅用の作業パンツです。表地は撥水生地。
写真では見づらいですが、太ももの付け根あたりに左右2つずつポケットがあります。
ウエストはゴム+紐。全体的に重めの生地なので、紐がないとずれ落ち気味になります。
裾は最初はゴム無しで作りましたが、
履いてみると裾がもたついて足捌きが悪くゴム入りに変更。
右の裾はゴムを入れたところ。
縫い代の部分にうまく入りました。

裏地を見せるとこんな感じ。
この裏地はフリースパーカーみたいなものを作るつもりで買ったのですが、
1枚で着るには薄かったので裏地になりました。
このパンツ、冬に重宝したので時間があれば今年もう一着増やしたいところ。

[パジャマ]
寝返りしても引き攣りにくい、綿100%のパジャマをずっと探していました。
ちょうど良い生地が手に入ったので制作。
筒状のニット生地なので脇の縫い代無しで作れますが、
それでサイズがぴったりかは試作しないと分かりません。
幅が狭くても広すぎても寝返りしづらいですよね。
ネックは重ね衿にして、首が絞まらない感じに。
左のオレンジが試作でしたが、かなり満足いくものが出来たので
右のグリーンを増やしました。試作からは衿の高さのみ少し低く変更しただけです。
ちなみに45cm幅の筒生地を使いましたが、生地の種類によって伸びが違うので
生地を変えればまた違う型紙になると思います。

[裾ゴムコート]
とても気に入っていた、裾がゴムになっている春秋用のコートがあったのですが
なんと腕の付け根の縫い目が切れて穴が…
元々アームホールが狭いコートで、よく見れば生地も色褪せていたので
このコートはもう諦め、似たものを作ることにしました。
ずっと不満だったアームホールを広くして、ラグラン袖に変更。
ライトダウンを中に着られるよう身幅も少し広く、裾を少し長くして
少し寒い時期に着られるようにします。
まずはシーチングで試作。
ポケット片側のみ、位置確認と練習を兼ねて作っています。
下に重なっているグリーンの服がオリジナルのコートです。

試作1の問題点を踏まえて試作2を制作。
袖が全体的にキツく感じたので、1枚袖から2枚袖に変更してゆとりを作ります。
身幅も少し広げたり、縫い代の幅を増やす、ポケット位置を少し下げるなど
たくさん調整・修正をします。
袖口はカフスの予定でしたが、ゴムに変更。
衿は試作1でOKなので、試作2では作っていません。

試作3は合皮生地で、一応外に来ていける感じにはなっています。
試作2から袖丈を少し伸ばしたり、微妙に調整しています。
一見良さそうに見えますが、着てみるとかなり問題点が。
シーチングよりかなり厚いので、ゴワゴワ感があったりキツく感じたりします…
そして最大の失敗は、スエードっぽい生地なので花粉や黄砂の時期に切れないこと!
このままお蔵入りか、バッグにでも作り直すかなと思っていましたが
秋になって着てみたら案外悪くなく、
特に生地の固さから裾のシルエットが崩れないのが良かったです。
ただ、電車で座るときに裾を体に寄せないと隣の人に刺さる…
満員電車で立っても隣の人に刺さる…

そしてこちらが完成品。
撥水生地で作りました。薄いので満員電車も迷惑にならない!
出来上がったのは年末ですが、
暖かい冬の日なら内側にライトダウンを着て問題なく出掛けられました。
ツヤのない生地なのでレインコートにも見えず、とても重宝します。
今度は丈を短くして作りたいな。

[布帛ブラウス]
ここ数年、真夏は布帛のかぶりタイプのブラウスばかり着ています。
体に張り付かないのでTシャツより涼しい。
汗染みが目立たないのも有難いです。
毎年のように作っていますが、刻々と体型が変わるので…
一度試作してみました。
試作に使ったシーチングは、裾ゴムコートで使ったものをそのまま使い回し。
裾丈の調整でクリップで止めています。
置く場所があればトルソーが欲しいな…

こちらが完成。
あと3着作る予定で準備していましたが、ここで4月下旬。時間切れです。

補修も色々しました。
こちらは長袖タートルネックだったもの。
表面のレースっぽい生地がほつれやすく、袖先がボロボロだったので
カットして七分袖に。
衿もタートルから丸衿に変更しました。
家であと1、2年着たらさよならかな。

5月から10月までは展覧会の作品作りに集中し、ミシンは1回しか触りませんでした。
11月になって再開です。
[タートルネック]
薄めの生地でタートルを作るため、型紙を作って試作がてら1枚作ってみます。
右のオレンジ色が試作1号。試作と言ってもこれで完成です。
左は筒状のニット生地ですが、これは腰回りがピチピチすぎた…
余裕がなく着づらいので、そのうちタンクトップにでもリメイクするかも。

上のオレンジとは色違いの同じ生地。
ネックを伸ばして捻り首にしましたが
薄めの生地だからさほど寒くない時に着るため、ネックが長いと暑いかも。
可愛いんだけど…
着てみて気づくことが多いです。

[重ね衿カットソー]
タートルネックにするつもりで買った生地ですが
タートルネックばかりだなと思って重ね衿にしました。

これは別生地を使って、長さや縫い方などを研究しているところ。
上に出てきた重ね衿のパジャマは丸首でしたが、Vネックにしてみました。
ただ、厚い生地でVネックにすると縫い代が分厚くなるし、生地もツレて難しい。
作ってみて初めて分かることばかりです。

[ボアパーカー]
2025年のマイベスト3は、既出のパジャマ、裾ゴムコート撥水生地バージョン、
そしてこのボアパーカーです。
真冬の家着でフード付き、お腹ポケット付き。
とにかく軽いので肩が凝らない。
お腹のポケット部分は生地が二重になり、より暖かい。
ポケットは三分割で中央がスマホポケットのため、左右どちらかに肩が落ちたりしない。
これも少し重ね衿にしたので、首元がとても暖かいです。
ファスナーなどで前開きにすると重ね衿にできないため、かぶりタイプにしました。

私が着ているのを見た家族があまりにも羨ましがるので
サイズを変えてもう一着制作。
ポケットは好きな位置で区切ってもらうため、つながったままです。

まだまだ作りたいものがたくさんあるのですが
他にやる事も多くて(主に修繕など家のあれこれ)
なかなか手をつけられず、布ばかり積み上がっています…<RK>
