バッチャン焼き

日本でも有名な陶器、ベトナムのバッチャン焼きのふるさと、“バッチャン村”に行ってきました。ベトナムの首都ハノイから、ローカルバスに揺られて30分で到着。バス代はナント15円!!安いっ! 村は約30分もあればぐるっと回れるような小ささで、ハノイの喧噪とはうって変わって、ひっそりとした静かな村ですが、迷路のようにいりくんだ狭い路地を歩くと、ほとんどすべての家が工房(村の約9割の家庭が工房らしい)になっていて、家の中庭では、作陶に励む人や乾燥中の陶器が山ほど並べられていたりして、“ほんとに陶芸の村だなぁ”と実感します。日本で売られているバッチャン焼きといえば、淡い朱色や青で描いた花柄やトンボ柄をイメージしますが、実際、各家庭の工房で作られている作品は、伝統柄にこだわらず、モダンな色合いの花瓶だったり、黒や金色の食器だったり、子供受けしそうな豚の貯金箱やストラップ・風鈴等々、意外な作品がたくさんあって、伝統柄にはこだわっていないようです。やっぱり、色々と売れるような作品も作らないと、やっていけないのかな??また、いくつかの工房では、絵付け体験もやっていて、路上で子供達が絵付けを楽しんでいました。ブラブラッと歩いて見つけた面白い作品(あえて、伝統的な作品は省きます)の写真を紹介しますね。 ベトナムはこの時期、そろそろ熱さもピークを迎え、連日40度近い気温と80%を超える湿度で、グッタリ、死にそうでしたが、かわいい雑貨や美味しい食事、活気のある街に終始驚きの連続で、楽しい国でした。<MK>スペインタイルアート工房HP

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