先日久しぶりにカステラを焼いてみました。以前ドイツに住んでいた時に日本の食料品が手軽に手に入らない為、日本人のお友達は色々と工夫して日本の和菓子、洋菓子、お漬物等手作りしている方が多く、パーティの時に持ち寄ってはレシピをお互いに教えあいました。今回ご紹介するカステラも20年くらい前に友人から教えていただいたレシピで作りました。
材料
型用新聞紙6~7枚、室温に戻した卵M玉8個(L玉なら7個)、砂糖300g
はちみつ 大さじ4を50ccのお湯または温めた牛乳で溶かしたもの、 強力粉 200g
作り方
1.新聞紙を広げて三角に折り正方形に切る。
2.各辺の端から、17cmのところに折り目を入れ4か所に切り込みを入れる。
3.17cmの半分のところを山折りにする。
4.各辺を折り込んで箱を組み立てホッチキスで留める。
5.長さ50cmのアルミホイルを2枚用意し、破らないよう箱に敷き詰める。
6.卵の卵黄にくっついた白い部分(カラザ)を取り除き、軽くほぐして砂糖を一度に入れ、ハンドミキサーを高速で約10分、まんべんなく泡立てる。
7.はちみつとお湯を混ぜ合わせたものを加え、さらに1~2分泡立てる。
8.ハンドミキサーを中速にして、強力粉を2~3回に分けて加え、2~3分混ぜ合わせる。
9.オーブンを170℃~180℃にセットして温めておく。
10.型のふちにたねをつけないように流しいれる。ゴムべらを垂直に立て、たねを切るように縦、横に何度も動かし、底から泡が上がってきたら、表面をなでるようにして泡を消す、泡切り作業を数回繰り返す。
11.型を天板にのせ、オーブンに入れ、1分焼いて取り出し、泡切り作業をしてから再度オーブンに入れる。これを2回繰り返す。その後8~10分表面にうっすらと焦げ色がつくまで焼く。
12.ここでオーブンを150℃~160℃に変更し、約60分焼く。
13.すぐにホイル部分を上に引っ張るようにして箱から取り出し、ケーキクーラーにのせ、側面のホイルをはがす。
14.カステラ全体が包めるくらいの大きさのラップをしわにならないように広げ、カステラの上面を下にして、逆さに置く。残りのホイルも全部はずし、粗熱がとれたくらいの熱いうちに、全体をラップで包んでおく。
できました~!
因みに私はいつもお砂糖を少なめの250gで作ります。甘すぎず食べやすい気がします。
写真のカステラは倒れてしまいましたが、皆さんも是非お試しください。<YU>