リフォーム中です 4

またまた引き続き… 今度は2部屋めのリフォームです。

この部屋は元々畳敷きの和室でしたが、床を板張りにしていました。それから数十年… 私の独自リフォームも加わり、長年の使用で床もボロボロでした。このたび客間として使うことになり、壁や床を業者に頼んでリフォームする話が出たので、それならば私が好き放題したいと手を挙げ、今回のリフォームに至りました。将来きちんとしたリフォームが必要になった時に、業者に頼む予定です。

一番はじめのリフォームで床を板張りにした時、壁や天井は和室のままだったので、母親が小学生の女の子(私)の為、砂壁をピンクに塗りました。ところが私は女の子らしいものが苦手な子どもだったため… 画鋲も刺さらない砂壁にも手を焼いていたため… 高校生の時に壁中に有孔ボードを張り巡らし、天井も含めアイボリー色で塗り替え。これが初めてのDIYでした。

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まずは下準備。壁の有孔ボードは剥がしてパテを塗り、壁紙を貼ります。写真は元の壁が露出したところ。天井と柱にアイボリー色が残っています。壁はピンクの箇所と塗られていない箇所があります… 家具に隠れるところは塗らなくていいや、という母親の手抜きですね…
置きっ放しで作業する家具類も養生します。

押し入れの改装もします。和室の時は普通の2段押し入れでしたが、その後大工さんに中板を抜いてもらっていました。今回布団を収納することになり、また2段に戻します。まず下段のケースに合わせて柱となるパーツを3組作ります。具体的にはローマ数字の3みたいな形で、縦の柱3本を上下1本ずつの棒で挟みます。さらに筋交いになるよう棒を斜めに張り付けます。これを押し入れの床にビス留めし、さらに上に置いた板にもビス留め。また1段に戻すことも簡単です。左の写真に壁から剥がした有孔ボードが写っていますが、これを2段目の底板として使用。湿気を逃がす孔が開いていて丁度良い再利用となりました。右の写真は布団を収納したところ。ぎゅうぎゅうですね…
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さて、壁に戻ります。鴨居はホコリが入るのを防ぐため、埋めることにしました。といっても全部パテで埋めるのは大変なので、鴨居と高さが合うように壁に棒を貼り、棒と鴨居に渡るようメッシュテープを貼り付け、その上からパテを塗ることに。写真、縦柱の奥はメッシュテープを貼ったところです。柱や天井の釘の後も木工パテで埋めます。

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下準備が終わったら天井から着色。白で下地が透けるので、3度塗りになりました。壁紙は全部貼るには足りなかったので、上の壁は塗るだけにしました。天井と同時進行。高校生の時に天井を塗るのは大変だった記憶があるのですが、今回は筋肉痛にもならずあっさり終了。しょっちゅう「塗る」作業をしているので体が慣れたのでしょうか…?

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柱は緑がかった青に塗ります。本当はこの色を壁に塗り、柱を白にするつもりでしたが、母親の「最近、青の面積が多いと具合が悪くなる」という謎の発言があったので逆になりました。写真は塗っている途中ですが、仕事もあるのでこの状態で数日放置… エアコンをつけるので、ここだけ先に仕上げたのです。

部屋を一周するとこんな感じ。作業の進行具合がまちまちですが。開口部が多い部屋です… 右から2枚目の写真の棚は廊下側から使う棚なので、最後にベニヤを貼って閉じます。

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さて壁紙貼りです。リフォーム1部屋めで使った壁紙の残りです。上からペンキが塗れるドイツ製の「ルナファーザー」を使っています。ペンキはUSA製オールドヴィレッジの水性塗料。子どもも泊まる部屋なので、健康に良さそうなものを選びました。
部屋にはベッドを置いたままなので、作業スペースが狭いです。写真は糊を塗っているところ。1枚貼りするには足りない壁が2箇所あり、パッチワーク状になってしまいました…

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ドアは青一色で塗りました。でもなんだか圧迫感を感じたので、このあと少し加工します。今回も長くなったので、ドアの加工はまた次回に続きます…

窓枠も着色。上の写真のドア左側の窓です。窓を開けるとそこは外ではなく廊下… ここを壁にすると部屋がかなり暗くなるのですが、普通は壁ですよね…
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窓は元のニスを剥がすのが大変でした。本当はガラスを外して着色するのが良いのですが、手抜きして塗っています。ガラス板は昔懐かしの模様ガラス。この部屋はエアコン側の窓も星っぽい模様ガラスです。新品はもう手に入らないのが残念です。どうか今後も割れませんように。

というわけでまたまた次回に続きます・・・<RK>

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