先日、皇居周辺で花巡りをしてきました。
桜はもう終わりかけでしたが、花びらの淡い桜色が木々の新芽と重なって美しく、他の様々な花をたくさん見ることができました。
花巡りのルートは、皇居東御苑→三の丸尚蔵館→国立近代美術館工芸館→千鳥ヶ淵→靖国神社です。
現在三の丸尚蔵館では「国の花、華やぐ」展を、国立近代美術館工芸館では「近代工芸の名品 花」展を開催中で、花に関連した日本の素晴らしい工芸品を見ることができるんです。実は本物の花より工芸品目当ての"花巡り"だったのでした。
(三の丸尚蔵館は6/14まで、近代美術館は5/10まで開催していますが、特に三の丸尚蔵館は休館日に注意してくださいね)
皇居東御苑は東京駅に近い大手門から入ると、すぐに三の丸尚蔵館です。陶磁器、漆器、掛け軸などを見ることができます。花巡り気分が盛り上がったところで、東御苑内を散策。ギョイコウ、カリン、シナレンギョク、ヤマツツジ、キブシ、シャガなど桜以外にもたくさんの花を見ることができました。
本丸を抜けて北桔橋門から出て桜の並木道を少し歩くと近代美術館工芸館があります。先へと行くと千鳥ヶ淵です。日当たりが良いので桜はほとんど終わっていましたが、ボート乗り場には行列が出来ていました。
今回行った場所は東京教室から一駅、二駅で行ける所ばかりなので、昼間教室にいらっしゃる方は帰りに道草などいかがでしょうか?