ベトナム雑貨の新たな専門コースの準備のため、現在ベトナムに来ています。
ベトナム雑貨…とは言っても、スペインタイルの技法を応用し、ベトナムの伝統的なデザインをアレンジした陶雑貨などを制作していく予定です。
ベトナムの可愛らしいモチーフと、スペインタイルアートならではの技法が融合した、ありそうでなかったものが出来たらいいな、と考えています。
今回はハノイとホーチミンを訪れているのですが、ハノイ滞在中に建都1000年のイベントが行われました。
過去形にしてしまいましたが、このイベントは10月1日から10日まで開催されています。
初日は市中心部のホアンキエム湖で光と花火のショーがあり、見物に行ったところラッシュアワーのような人混みに巻き込まれました…
将棋倒しの事故とか起こったらどうしよう!と不安になるほどの混みようでしたが(ホテルに戻ったら腕にアザを発見…)、ベトナム人が素晴らしいと思ったのは、そんな中でも誰も怒ったりしないこと。ぶつかろうが足を踏まれようが、どこからも怒鳴り声は聞こえませんでした。もちろんケンカも見ませんでしたよ。
みなお互い様だと思っているのでしょうか… それとも混雑自体に慣れっこなのかな? まあ少なくとも日本人よりは心が広そうですよね。
焼き物で有名なバッチャン村にも行ってきましたよ。写真は影から見守るネズミさんが気になって撮ったものです…
そしてどこかで見たようなタイルたち。楽しいものがたくさんありましたよ。
もちろんここにアップした写真は専門コースと何も関係ありません。ご安心を。
専門コースのヒントになるものにたくさん出会えるよう、もう少しベトナムを歩き回ってきますね。<RK>