南仏プロバンス焼き

今までに日本国内から海外まで、さまざま陶器の産地を紹介してきました。
今回は南仏プロバンス焼きです。いつもは街の様子も一緒にお伝えしていますが、1度に書ききれないくらい魅力的な街なので、街の様子は次回のブログに書こうと思います。
訪れた街(というより村)は「リル・シュル・ラ・ソルグ」。何度聞いても覚えられない難しい名前ですが、通称は「南仏骨董村」。ロンドン、パリに次ぐ骨董市の規模を誇っています。
ここでは毎週日曜日には必ず市が開かれます。
そしてこの市、骨董品だけでなく、プロバンスの特産品も沢山並ぶのです。
そこで「プロバンス焼き」と呼ばれるかわいらしい陶器を発見しました。
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色使いが鮮やかですね。南仏の強い太陽の光をイメージさせます。
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グリーンを使った陶器も多く見られました。
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それからやっぱりオリーブ柄。
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訪れた8月下旬には青々とたわわに実ったオリーブが、村のいたる所に見られました。
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そしてこのセミ。平和の象徴だそうです。玄関先に飾って魔よけにするお宅も多いとか。
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お土産用にソープ皿+オリーブ石鹸+セミの3点セットが売られていました。
かわいすぎる!!何匹も並んでいるとちょっと気持ち悪いですが、一匹だったら
OKですね。即購入しました。
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これはプロバンスの伝統菓子「カリソン」。陶器じゃありませんが、なんとなく
デザインがプロバンス焼きっぽいですね。
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ちなみに、中身は花びらのような形のお菓子。アーモンドの粉で作ったマジパンの上にアイシングした砂糖がかかっています。かなり甘いです。私は1個でコーヒー2杯が必要でした。
とっても色鮮やかなプロバンス焼き。真似してスペインの釉薬で作ってみようと思っていますが、この独特な赤色がクセモノですね。なんとか鮮やかな色が出せるように実験を重ねてみようかと思っています。<KY>

スペインタイルアート工房HP

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