先週沖縄本島に行きました。飛行機で2時間しか飛ばないのに南はまだ夏本番なんですね。さて、そんな沖縄の風景をタイル画にしよう!と、写真を元にどんな技法で作ろうかと考え中です。
明るい花の色はやはりクエルダセカ。ただ釉薬を流すだけではなく、釉薬の上に水彩の顔料で線を描いたり、さらに違う釉薬をのせたりすると色に深みが出て、普通のクエルダセカより豪華になります。
海の色はモザイク風タイルではいかがでしょうか?4ミリ程度のマスを作りそこにスポイトで釉薬を落としていきます。青といっても色を混ぜれば何色も作れますのでグラデーションを作るのも簡単。どこに何マス何色を落とすか、と初めに決めずラフスケッチをもとにポトポトと適当に落としていくのが楽しそうです。
雲はイギリスデルフトタイルの“青地にクエルダセカのブランコをのせる”技法がおすすめ。青地は普通のクエルダセカ、その上に白をデコボコに盛り上げていきます。焼き上がりは下地の青が透けるところもあり、白がぽってりのってホントの雲みたいなところもあり、おもしろそうです。
風景はやはり水彩画でしょうか?でもあえて青一色で描くアズレージョ風のタイルでも雰囲気が出てきれいかもしれませんね。
皆さんもオリジナルのタイルを作る時にどうぞ参考にされてくださいね。
私事ですが最近ようやくゴルフを始めました。まだまだ地を這うボールしか打てず、ボールをごっそり持ってまわっても最終ホールではほとんど残らない・・・恥ずかしいのでまだまだ他人とはまわれませんが、なんでも新しいことを始めるのは楽しいですね。沖縄でもおしゃれで素敵なゴルフ場ではなく、コンビニのお兄ちゃんが教えてくれた現地の人しかいかないような場所で練習しました。でも誰もいなくて逆に快適!本島北部にいらっしゃるゴルフ初心者の方、こっそりお教えしますよ。<YF>