先月、愛知県常滑市にあるタイル博物館に行ってきました。タイル研究家・山本正之氏によって寄贈されたという、世界各国のタイルが展示されていて、タイルの絵付けに興味がある方、そうでない方にとってもとても見ごたえのある博物館だと思います。
今回は展示品のいくつかをご紹介させていただきます。
まずは”光によって表情を変えるタイルをお楽しみください。”と案内されているアラベスク模様の壁と天井。
次に現れたのは皆さんもご存知のオランダのデルフトです。ここでは動物と植物が描かれていて、デルフトの特徴でもあるコーナーモチーフもばっちり繋がってました。
神戸市の王子動物園に移築された旧E.H.ハンター邸の玄関のタイル張りの床を再現した ものだそうです。
博物館の一階では大まかな展示がされていて、これだけでも興味深々なのに、2階には何があるのか楽しみになり、コースに沿って歩いて行くと・・・。
階段を上って行くとマジョリカの組絵タイルが飾ってあります。
次に何が現れるのかワクワクしていらっしゃると思いますが、2階の展示品はまだまだ沢山ありましたので、次回紹介させていただきたいと思います。<YU>