出品作品のご紹介

スペインタイルアート工房、東京教室の展覧会(2011)が終わりました。作品を出品された皆様、お忙しい中お越し下さった方々、ありがとうございました。例年とおり今年も力作揃いでした。

さて、今回は私もバレンシア教室で制作してきたタイル作品を出品しました。バレンシア教室では、隣で妹の船戸あやこが粘土をペタペタ貼付けて楽しそうに自分の作品を作っていたので、それにつられて私も今回は「粘土貼付け」に熱中し、こんな作品のできあがり。

まずは全体像から。真ん中に縦長の20センチタイル板を3枚並べ、周りは三つ編みで装飾した細長いタイルで囲みました。フレームは近くのホームセンターで買ってきた木材で組み立て、シルバーのアクリル絵の具で塗って完成。
Zentai_2

中のタイル3枚には色や形の違う木を絵付け。これは実際にバレンシア教室のすぐ近くにある林に犬の散歩に行ったときに見た木々たち。普段はあまり葉っぱの形や木の太さをよく見ることはなかったけど、作品にするためによくよく見たらほんとにいろんな色や形があって、長〜い時間、ひとり林の中でじ〜っと木を見ておりました。

Ki1_3

この木はまず粘土でタイルを作り→乾かないうちに葉の一枚一枚を貼付け→幹も粘土で細く仕上げて貼付け→葉脈や幹の模様を引っ掻いて一度焼く→緑と茶の顔料で絵付け→背景にはヒビ(貫入)の入る釉薬を流してもう一度焼く→全体に光沢を出すために透明釉薬をハケ塗りする&背景は貫入に緑の顔料を擦り付けて緑のヒビにした後もう一度焼成 というやり方で作ったものです。

Ki2_2

これも同様。ただしこれは色をぼやかしたかったので顔料ではなく透明釉薬で色をつけました。

Mitsuami_2

みなさんによく聞かれたのがこれ。これはタイルを細長く切った上に、粘土で三つ編みに作った棒をのせて透明釉薬の紺色をたっぶり塗ったものです。緑部分はマジックの蓋でスタンプした粘土に緑の透明釉薬を塗ったもの。

どれも難しい技法ではないので、教室で作ってみたいという方がいらしたら、ぜひ一緒にやってみましょうね。おかげさまでこの作品は東京教室の生徒さんが購入して下さり先日嫁いでいきました。ありがとうございました!<YF>

スペインタイルアート工房HP

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