旅行に行くとき、どんなカメラを持っていきますか?
私も昔は一眼レフを持っていったものですが、最近はコンパクトデジカメ。日帰りだったら携帯のカメラで事足りてしまいます。
それでも時には良いカメラが欲しかったと思うことがありますよね? 私も一眼レフ、特に「広角レンズ」が欲しかった…という瞬間がしょっちゅうあります。「広角レンズ」は広い範囲を撮影できるレンズのことです。広大な風景はもちろんですが、撮影するスペース(自分が動けるスペース)があまり無い時にも役に立ちます。
といっても広角レンズにも限界があるし、一眼レフも重いので結局コンパクトカメラ一辺倒。広角レンズが欲しい場面に出会った時は、もっぱらパノラマ写真を撮ります。そう、場面を分割して撮影し、あとでパソコンなどでつなげるわけです。
記憶にある中では高校生の時に撮った瀬戸大橋が初パノラマでしょうか。その時は紙焼き写真を糊で貼ってつなげましたが、それからウン十年、未だに撮っているのがパノラマ写真なのでした。
今回はスペインで撮ったパノラマ写真をご紹介します。
まずは広い風景を一枚に収めたかった写真から。
アビラの街。中央より右側にこんもりしているのがアビラ旧市街です
次はもう少し近景。建物の全景を撮るには遠くから撮れば良いのですが、後ろへ下がるスペースが足りないことってよくありますよね。
以上、半分は紙焼き写真をスキャンしてから加工したものでした。手間がかかりますよね。最近はスマートフォンのアプリでもっと簡単にパノラマが撮れるんですよね…
調子にのって、次回はスペイン以外で撮ったパノラマ写真をご紹介しようと思います。<RK>