三越本店での販売イベント、無事終了いたしました・・・

4月末から日本橋三越本店で開催していたタイルアート作品の販売イベントが無事終了しました。のべ300名以上のお客様がお越し下さったそうです、ありがとうございました!作家本人はこういった会場で皆さんとお話できるのが一番楽しい、とのこと。今年は6月に千葉三越、7月に横浜赤レンガ倉庫と世田谷、9月には銀座と個展が続きますので、今回見逃してしまった方はぜひ次回いらしてくださいね。

さて、そんなこんなで船戸あや子の催事にはいつもかり出される私たち講師。搬入搬出は商品が壊れ物なだけに大変な作業です。今日はちょっと舞台裏をご紹介。

1できあがった商品をアイテム別に並べます。壁にも掛けられるようひもをつけたり、その催事専用のバーコードを貼ったり、その場で多数の注文を受けることもあるので全ての商品の撮影もします。少しでも傷があるものはここでお蔵入り。そうそう、今のバーコードは裏の接着剤がかなりよくなりましたが、素焼きの上に直接貼るとはがしても跡がついてしまうものもあり。要注意です。
Tile

2アイテム別に箱に入れます。現場に出ると在庫チェックをしている時間もあまり無いのでどの箱にどういったものが残っているかを判断できるメモをつける必要があります。「これ、違う色はないの?」というお客様からのご要望にさっと応えられるよう、どんな色がどれだけあるかの在庫チェック表も必須。
Photo

3そして搬入。デパートの場合は閉店時間から翌朝までの間に飾り付け作業を行います。閉店後のデパートの中はいろんな什器があっちいったりこっちいったりで大混乱。ちなみに今回私たちは壁に直接釘をさしてタイル画を引っかけました。タイル画は壁にどんな風にひっかけるのかが一番重要。壁の強度とタイル画の重さに耐えられる釘などの備品の準備が必要です。

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4今回は結構早く展示が終わり、閉店後約3時間半で終了。昨年の三越の展示では終了したのが夜中2時だったことを考えるとさっくり終わりました。展示終了後はまた閉店後の搬出作業があるわけですが、私たちの搬出作業と次にこの場所を使う人たちの搬入作業は同じ時間なので、かなり素早く箱詰めせねばなりません。搬入の時に持ってきた箱にそのままそれ用の梱包材を入れておくと早く作業がすすみますよ。

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ではまた次回の個展でお目にかかれますのを楽しみにしております。<YF>

スペインタイルアート工房HP

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