東京教室の自由制作用に新しくお目見えした「植木鉢カバー/ペン立て」をご紹介します。
ベースは合板の六角柱です。
こちらにタイルを貼って植木鉢カバーやペン立てなどに加工します。
外壁に貼るタイルを6枚作ります。
デザインはサンプルのままでも、過去にコースで作ったもののアレンジでも、自分のオリジナルでも、特に縛りはありません。
写真のサンプル、大きい植木鉢カバーは「底なし」で六角形の枠のみ。
鉢は案外重く、水や土が合板を浸食する心配もあるので「底なし」をお勧めしています。底ありでも注文可能ですが、ボンドのみの接着でネジ釘は使っていないため、重い物を入れることはできません。
小さいほうは「底あり」で、ペン立てなどに使えます(写真ではアルコールスプレーが入っています)。やはり歯ブラシを入れたり水回りでの使用はお避け下さい。
サンプルのサイズですが、鉢カバーの内径は13.8cmで、直径12cmの4号鉢用として作っています。タイル1枚のサイズは縦10cm横9cm。ペン立ては内径7.5cmで、タイル1枚のサイズは縦10cm横5cm。
このサンプルと同じものをご注文いただいた場合、大1820円、小1840円です(それぞれ税抜価格)。小さい方が高いのは底があるためです。
それぞれ底あり・底なしに変更して注文していただけます。
またフルオーダーでも制作を承ります。
ご自宅の植木鉢に合わせたご注文、作りたいサイズのタイルに合わせてのご注文、どちらも可能です。価格は大きさによりますが、2500~5000円程度です。注文前に見積もりが必要な場合はお知らせください。
注文可能サイズは、タイル1枚のサイズが縦5~20cm、横は3~15cmです。
合板は焦茶に着色して納品します。無着色での納品も可能です。
納期はオーダーフレームと同じく平均1ヶ月ですが、納品できるのは私の出勤日が土日の時になりますので、東京教室の講師シフトをご確認ください。
通年コースの方、卒業生の方、好きなものを自由に作るコースの方に東京教室でお作りいただけます。
ご質問・ご注文は東京教室まで、お待ちしております!
さてこちらは練習で作った底無しタイプ。無着色だとこんな感じです。
素材はMDF合板です。どうしてもボンドはみ出し部分が残り塗料によっては目立つので、ご自身で塗る時はアクリル絵の具が無難です。。
こちらは裏側。湿気対策で底にもニスを塗っているため、ニスがテーブルなどにくっつかないよう、プラスチックの半丸パールを貼ってあります。
タイルを貼るとこんな感じ。何に使うかもうお分かりですね?
そう、クリスマスツリーの根元カバーです。パッチワーク風のデザインにしてみました。
カバーの中には綿やガーランド、オーナメントなどを入れてプラスチック足を目隠しします。今回は羽根のガーランドを詰めて目隠し。
このツリーは高さ50cm弱のミニサイズ。プラスチック足の最大幅を内径とし、その近似値で無駄なく使えるタイルサイズを決め、内径を設計し直します。しかし今回は縦5cm横10cmのタイルを使いたいがために、ちょっと小さい内径にしてしまいました… プラスチックを無理矢理まげて突っ込んでます。ぱつんぱつんです。
実際にご注文いただく時はそんな無謀なことはしませんのでご安心を。
全体のバランスはこんな感じです。ご参考まで。
こちらは自宅用のため教室に置いてありませんが、このデザインで作りたい方はお声かけください。<RK>