NAKED meets ガウディ展

東京臨海エリアにある寺田倉庫G1ビルで開催中のガウディ展に行ってきました。(3/15まで)

平日でも混んでいて、体験型展示や文章説明などはほとんどパスして
1時間くらいで回り終えましたが、それなりに楽しめました。
私はガウディ建築はいくつか行ったし、関連書籍や関連番組なども結構見て前知識があるため
興味のあるものだけ近づいて見る感じでした。

ガウディをあまり知らない方、サグラダファミリアに行ったことが無い方、これから行く方は
ぜひ体験もしてじっくり楽しむことをお勧めします。2、3時間くらいかかるかも。

ただ土日はもっと混むだろうから、全て体験するのは無理そうです。お時間あればぜひ平日に。

4月17日から6月15日までは大阪梅田で開催されます。
公式サイト

寺田倉庫の展示はあと1.5倍広い面積だったら、もうちょっと見やすかったかな。
人の多さに関係なく、展示物同士の距離が近くて見づらい部分がありました。
大阪は改善されているといいですね。

以下ネタバレになるので、行くご予定の方はご注意ください。
展覧会の攻略法ではなく、単に私の感想を
スペインで撮影した写真も混ぜてつらつらと書いています。

ガウディ建築の柱の展示。
(奥の壁にそれぞれ説明書きがあります)

5本のミニチュア柱が展示されていて近づいて見ることができます。

なかなか上から見れないものなので、ちょっと興奮。
こちらの形については過去のブログに書きましたので、よろしければどうぞ。

タイルの展示も。このタイルはレプリカとのこと。

こちらの写真はサグラダ・ファミリアの展示。
スペインのガウディ建築に展示されているこのような類のものが
レプリカなのか本物(当時の物)なのか、そういえば考えたことがありませんでした。
これはどうなのでしょう…

壁のインスタレーション。
建物が少し色づいたり、人の映像が歩いたりします。

カサ・ビセンスのタイル。これはオリジナルとのこと。
手前の小花タイルは初めて見たかも。とても可愛いです。

今回一番興奮した展示。カサ・バトリョの瓦(棟飾り)です。
説明書きには、屋根棟部材「亀」とありました。亀だったんだ。

レプリカでしたが、内側(裏側)が見えることに興奮!

こちらが実際に使われている「亀」。
ドラゴンの背中のトゲトゲだと思っていました。亀なのか…

カサ・バトリョは3D模型もありました。パッと見は細かいようで案外簡略化されています。
こちらは中庭側。

側面と屋上。ファサード側(写真右側)に「亀」がいますね。

実際の屋上にはもっとたくさんの煙突があります。

模型の煙突の間にある四角い2つの枠はガラス天井で、階下に光を落とします。

触れるコーナーもありました。
これらは取手。優しい触り心地です。

触れるカサ・バトリョの玄関ドア。
ドアの周りの青い部分、本物はタイルですが
こちらはペンキで塗られたような何か。

こちらが現地のドア。これを見ると木製ドアは良い感じに再現されてますよね。
タイルとセットみたいなドアなので、タイルも実物で再現されていたら良かったな。

座っても良い椅子。実際に腰掛けて見ました。
座り心地も触り心地も気持ち良かったです。
人がたくさん待っているので、座るのは一瞬でしたが。

ところでこの椅子には「ダイニングルームのベンチ」と説明書きがありましたが
食卓用の椅子とは思えません…
八の字に広がっていて、座った二人は外向きになり、横並びになりません。

下の写真はカタルーニャ美術館での展示で、そちらの説明文は「Confidente」。
調べたところ、二脚以上の椅子がくっついている家具を指すようです。
「ダイニングルームのベンチ」は、たまたまダイニングルームに置いてあったから
そんな名前になったのかもしれません。

天井からコロニア・グエル教会のステンドグラス窓(レプリカ)が下げられていました。
私はこの窓が大好きで、PCの壁紙にしていたことも。

実際のコロニア・グエルの写真。他にもいろんなデザイン・色の窓があります。

何が良いって、この窓開くんです!
蝶々みたいですよね、最高!

カタランボールトの模型もありました。
模型と言っても、通路になっていて人が歩けるサイズです。

カサ・バトリョのカタランボールト。
このアーチも大好きですが、タイルの床も素敵でした。

グエル公園のトカゲは、実物に近い大きさだったかも?
手前の画面をタッチして、色を変えることができます。

グエル公園の模型。
今時こういう模型は3Dプリンタで作ると思います。
機械生成物には「ここ見てほしい!」みたいな思い入れが感じられませんが
模型は無いよりあったほうが良いし、3Dプリンタは否定しません。
でも植物の作り、もう少しなんとかならなかったかな?

サグラダファミリアの歴史と、トレンカディス(破砕タイルモザイク)のイマーシブ映像。
こういう類の映像は酔うので苦手なのですが、360度ではなかったので大丈夫でした。

サグラダファミリアの完成模型。
右側が正面になる「栄光のファサード」ですが
模型だとファンタジックなデザインに見えます。

サグラダファミリアはガウディ建築と言うより
個人的にはオムニバス建築だと思っています。
ガウディオリジナル以外の部分については賛否両論ありますが
私は混沌が面白くて好きですし、巨大建築としても見応えがあります。
でもガウディ建築を見にスペインへ行かれる方には、
ぜひサグラダファミリア以外のガウディ建築も見てほしいです。

ただしガウディの色彩が好き、という方がいらしたら
(たくさんいらっしゃると思いますが)
それはジュゼップ・マリア・ジュジョールの可能性が高いです。
ジュジョールはグエル公園やカサバトリョの破砕タイルで大きく貢献した建築家で
私も昔、私が好きなのはガウディなのか? ジュジョールなのか?
と思ったこともありました。
今は建築家に囚われずこの建築物が好き、と落ち着きました。

最後にミュージアムショップで少しお買い物。
紙は家に山ほどあるため、コピー用紙以外はもう買わないと
決めているのに買ってしまった折り紙…

使わなければメモ帳にしよう、と思ったのに
なんと裏側がオレンジ色と青色でした。(写真の左右に置いてあるもの)
また紙の在庫を増やしただけになったかも…<RK>

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