スペインタイルアート工房は今年で開校して8年、全てのカリキュラムを終えて卒業された生徒さんは30名を超えました。卒業生の中にはご自分の教室を開いた方、カルチャースクールの講師になった方、オリジナルのタイルを作って販売されている方などご活躍されている方がたくさんいらっしゃいます。卒業生のアトリエや教室のご紹介はスペインタイルアート工房のホームページにありますのでぜひご覧になって下さいね。
さて、今日はそんな卒業生のご活躍ぶりを2つご紹介します。
去る11月9日の日曜日、東京お台場にある国際展示場で「デザインフェスタ」なるものが開催されました。これは若いアーティスト達の文化祭、のようなもので、数百人の参加者がオリジナルの雑貨や絵画等を始めとした最新のアートを発表する場として活用しています。陶芸からアクセサリー、切り絵などありとあらゆる種類のアートがありました。もちろん販売もしているのでまだ世に出ていない素敵な雑貨が安い値段でお得に買える展示会でもあるんですよ。
今回は、そのデザインフェスタにスペインタイルアート工房の卒業生が二人出展していると聞き、早速応援に行ってきました。
ユニット名は「TILExTILE」。一人は日本酒好き、オキナワ好き、ラテン大好きのkanemexさん、もうお一人はバリバリのデザイナーでありながら最近鎌倉へ引っ越してスローライフを楽しんでいるkamakuratileさん。そのモチーフの面白さに思わず笑ってしまいました。こんなタイルがそばにあったら落ち込んでる時も元気になりそう。とにかく素敵でした!作品の一部をご紹介しますね。このお二人の近況はこちらのブログでもご覧になれますので是非一度ご覧になってください。TILExTILE ブログへ
もうお一人はスペインタイルアート工房では数少ない男性の卒業生、Mさん。こちらも個性的なタイルを販売されていて制作の注文も増えている様ですよ。 男性ならではのダイナミックな作品も作っています。
今回Mさんの作品が美術展に入選したというので早速伺ったのは川口市の「第36回川口市美術展。(川口市総合文化センターリリア催し広場にて11/30まで開催中)」。
今回の作品は20cm角のタイルを12枚も使った大作でタイトルは「新生shinsei」。「将来スペインタイルや陶器絵付けの職人として独立したい」という夢をもって教室にいらしたMさん、確実に夢に近づいている様です。Mさんの作品もご紹介しますね、その他のデザインもたくさんありますので是非Mさんのホームページもご覧下さい。M’s factoryホームページ
夢を持ってタイル絵付けを始めた皆さんが巣立って活躍されているのを見ると、講師としては感無量・・・卒業生のご活躍はまた逐次報告します。<YF>
スペインタイルアート工房HP