最近、オリーブ製品の虜になっています。一番のお気に入りは、オリーブオイル配合のボディクリームとハンドクリーム。多少個人差はあると思いますが、私の肌にはとても合っているようで、夏、冬関係なく、一年中ほぼ毎日愛用しています。
一般にオリーブオイルには抗酸化作用があって、体をサビさせず血液サラサラ、そして肌の老化を予防してくれるという、何ともありがたい働きがあるそうです。
古代ギリシャ・ローマ時代から皮膚の乾燥やかゆみ防止の目的で使われていたとか。この働きのおかげで、お肌の調子がとっても良い(気がするだけ？)のです。
数年前にマドリードのオリーブ専門店でこの商品に出合って以来、スペインに行くたびに1年分のボディクリームとハンドソープを買い込んでくるのです。毎年スペインに行くのはこのため、といっても過言ではありません！
他にもボディソープやコスメ製品、そして様々な種類のオリーブオイルなどが所狭しと並んでいます。というか、そこら辺にゴロゴロしてるといった感じですが….。
いかにもスペインっぽくて私は好きなんですけどね、こういう店。
さて、昨年末にウベダ(Ubeda)というスペインのアンダルシアにある街に行ってきました。スペインはオリーブオイルの生産量では世界一なのですが、その半分以上がアンダルシアのコルドバ県、ハエン県で作られています。ウベダはそのハエン県にあります。
あたり一面オリーブ畑に囲まれた小さな街ですが、世界遺産もあり、素敵なパラドール(国営ホテル)もあるんですよ。
街を散歩していると、この地方独特の民芸陶器とオリーブ製品を売る土産物屋を沢山見かけました。陶器の中にはオリーブの実をモチーフにしたプレートや壷などもありましたよ。オリーブショップでは「オリーブチョコ」なんて面白いものを発見。もちろん買って食べてみましたが….。特にオリーブの味はせず。でもなんだか体にはよさそう！と思いながら、旅の土産にこれまた沢山買い込んで帰ったのでした。
オリーブの話題はまだまだ尽きません。日本にオリーブの島があるのをご存知ですか？次回は日本のオリーブについて書きたいと思いますのでよろしくお付き合いくださいね。＜K.Y＞