日本のオリ−ブ

 日本のオリ−ブといえば、小豆島。瀬戸内海に浮かぶ、風土豊かな島です。Park2
映画「二十四の瞳」の舞台となった島としても有名ですね。
オリ−ブ好きの私としては、「絶対行きたい場所リスト」の上位に常にランキング。ついに念願かなって先日、行ってきました。
到着してみてビックリ、本当にオリ−ブだらけ。島の街路樹はほとんどオリ−ブの木で、あちこちにオリ−ブ畑が広がってました。瀬戸内の真っ青な海と穏やかな気候、燦々と降り注ぐ太陽…..どことなく地中海沿岸のスペインに似ています。Komugiko

 それもそのはず、日本にオリ−ブの苗が持ち込まれた時、鹿児島、三重、香川(小豆島)に植えてみたそうです。その中でしっかり根付いたのは小豆島だけ。それ以来、「オリ−ブの島」と呼ばれるようになったそうです。なんでもオイルサーディン(イワシのオイル漬け)を国内で自給しようと、明治41年に苗を輸入したのがきっかけだとか。今年はそれから数えてオリ−ブ生誕100周年とのこと。Olive2

 島内を歩いていると、あるある、オリ−ブ商品の数々。オリ−ブ茶、チョコ(ここにもあったか!)そしてオリ−ブ入りそうめん!小豆島はそうめんでも有名なのです。製麺所に積み上げられた小麦粉の袋にまでオリ−ブのイラストが。カワイイ!他にもオリ−ブで染めたタオルやシャツ、お饅頭(やっぱりここは日本だった。)、マロングラッセならぬオリ−ブグラッセ(止まらぬ美味しさ!)、そしてオリ−ブオイル。う〜ん、大満足。あいにく食べモノの画像はありません。あっという間になくなりました…..。

 
 そして食いしん坊のわたくし、旅の最大の楽しみは「食」でございます。Amuse
宿泊したホテルで真剣に悩んだのが「瀬戸内海の豊富な魚介や特産物を味わえる「和食」か「オリ−ブを存分に堪能できる洋食」か。両方食べたい、2泊すればよかった、とあれこれ考えた末、やっぱり「オリ−ブづくし」を選んだのでした。
瀬戸内海に沈みゆく夕日をみながらロマンティックに?いやいや女同士の旅、色気より食い気、美味しいご馳走に舌鼓を打ったのでした。<KY>

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