旅の思い出に絵はがき

旅に行ったら必ず行くところ、それは美術館や博物館。
絵画鑑賞や美術館巡りが大好きな私は、訪れた先々で
お気に入りの作品の絵はがきを必ず買ってきます。

私の場合、一度展示会場をぐるっと観た後、もう一度
気になった絵の前に戻ります。
ベンチやソファ−が設置してあればそこに座って眺めたり、
角度を変えて少し遠めから見たりします。
ちょっと怪しい人かもしれませんが、海外の美術館などは
広くて人もまばらなので、こんな人がいても全然気になりません。

でもこんなにしつこく見ても、時間が経つと共にその感動は
薄れしまうもの。
そんな時、絵はがきは大切な思い出のひとつになります。
しかも裏面には所蔵美術館の名前も入っているので、
この絵を何処でいつ見たか、すぐにわかります。
ついでにその旅先の思い出までもがよみがえります。

また、旅先からのエアメールにも大活躍。説明しなくても
どこで何をしてるか一目瞭然ですよね。
さらに友人などに贈り物をするときの一筆箋代わりにも
よく使用します。
これは以前、友人からもらった絵はがきがとても素敵で、
その人のセンスのよさや、自分のために選んでくれた気持ちが
伝わってきて、とても嬉しかったのです。

今や私の絵はがきコレクションもざっと500枚以上。
レンブラントから浮世絵、現代絵画まで多岐にわたります。
友人に送る一枚を選ぶのに、「どれにしよーかな?」と
ファイルをパラパラめくってニンマリしている時間が
とっても楽しかったりして。これってかなり怪しいですね。<KY>

スペインタイルアート工房HP

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絵画だけではなく、タイル画やモザイク画なども。

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お気に入りの一枚。セザンヌの「サントヴィクトワール山」

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