夏の思い出を作品に

暦通りにいきなり秋めいてきてしまいましたね。

今日から9月、みなさんはどんな夏を過ごしましたか?

この夏最後の作品展が昨日終了。展示会のテーマは”いつかの夏”、随分とノスタルジックな響きのするタイトルでした。子供のころ夏休みの終わりが近づくとその夏に起こった出来事を振り返り、よく絵日記などを描いたものですよね。子供のころに自分にとっては”夏は特別な季節”で何かわくわくドキドキしたものです。そしてそんな夏が終わってしまうのは寂しいものでしたね。

今回の作品はそんな子供のころを思い出して、この夏の自分の風景を創りました。
”やんばるの夏”・・・・・・沖縄本島最北端、まだ手つかずの原生林が残るやんばる地方、今まで見たことがない生き物と出会いました。

こちらの作品はボックス型になっていて、正面の風景は”やんばるの森”、左側面を合わせておくと夜の花火の風景、右側面は海、上面は空、下面は地中と一作品で5つの風景を楽しむことができます。またとても珍しい天然記念物のカエルに出会ったので、その印象が強くカエルが繰り返し登場しています。

皆さんも記憶に残った風景を是非作品にしてみて下さい。(A/F)
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