今回は、アサリとカリフラワーのパエリアの作り方をご紹介します。
これはバルセロナのある、カタルーニャ地方出身のスペイン人シェフに教わったレシピです。
それを簡単にアレンジしたもの。手軽に作れる上、すっごく美味しいので、興味のある方、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(4人前):アサリ(殻付 300g、カリフラワー半分、玉ねぎ半分、パセリ1束、ニンニク2片、無洗米2合、水1L、魚介スープの素、オリーブオイル
※お米：水＝１：2.5 が基本
作り方:
1. アサリは1時間ほど砂抜きしておく。
2. ニンニク、玉ねぎ、パセリはみじん切りに、カリフラワーは一口大に切る。
3. パエリア鍋にオリーブオイルをひき、ニンニク、玉ねぎをきつきつね色になるまでゆっくり炒める。
4. 3にアサリ、カリフラワーを加え軽く炒める。
5. 4にお米を入れ、油が回る程度炒める。（米は洗わない。）そこへお湯で溶いた魚介スープの素を加 える。(スープは少し余らせておく。)
6. 最初は強火で2〜3分、その後は12〜13分弱火で煮込む。お米の固さを見ながら、残りのスープを足す。好みでお焦げを作りたい場合、最後の1〜2分強火にし、「パリパリ」という音が出てくるまで火を入れ、出来上がり！
プロのシェフが教えてくれたレシピは、魚介のスープを取るところからでした。
エビの殻や渡り蟹、白身魚の骨や頭を使用するので、普段から余ったエビの殻や魚のアラをストックしておかないといけません。これって結構大変ですよね。
面倒くさがりの私はもちろんレトルト頼み(笑)。でもこの魚介スープの素、とっても美味しいです。日本にはなかなかないですよね。チキンスープの素はよく見かけますが。スペインではどのス−パーに行っても簡単に手に入ります。
写真のスープの素は、輸入系ス−パー成城石井で売ってました。超便利です！
今回はパエリア鍋ではなく、ルクルーゼの深鍋で作りました。
パエリア鍋より熱伝導が良いので、結構早くにお米がふっくらしました。
また、鍋の蓋は、基本使用しません。あまりにも表面が乾燥してしまったら、
付属の蓋か、もしくはアルミホイルをふんわりかけてみてください。
それぞれのご家庭の鍋によって炊きあがりの時間が違ってきますので、
お米の固さをマメにチェックしながら作ってみてくださいね。＜KY＞
アサリのパエリア
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