シリアの思い出

シリアの内戦、どうしようもなく深刻な状況になってますね。私は数年前旅行で訪れました。その頃のブログにも書きましたが、人も自然も街並みや遺跡等も、何もかも素晴しく、今思えば一旅行者がうわべしか理解してなかったのかなと落ち込みますが、あの時の旅行で出会った人々はみんな親切で明るく、活気のある市場ではみんなが楽しそうに買い物を楽しんでいて、何軒のお店でお茶をご馳走になったか分からないくらいどこに行ってもご馳走してもらったり、本当にフレンドリーな人たちばかりで、お気楽な私?は「なんていい国なんだ〜。」としか思ってませんでした。何も出来ない一個人ですが、悲惨なニュースを目にする度、あの幸せそうだった人々、明るい笑顔の人々は今どうしてるんだろうと、本当に心を痛めています。そんなシリアを思い出しながら、ずっと作ろうと思っていた作品を最近、自分なりにシリアに思いを馳せながらやっと仕上げました。
シリアで見たモザイクタイルの遺跡のデザインと、博物館で見た画を描きました。中近東のデザインって、人や動物が独特ですごく魅力的。なんとも言えないかわいさで大好きです。皆さんもそう思いませんか。こうして作品にして、毎日眺めながら一日も早くシリアの人々に平穏が訪れることを遠い空から願う毎日です。。。そして、願わくば再びあの頃のシリアのように、私達が旅行で訪れて、たくさんの幸せと刺激をもらえるような国に復興しますように。。<MK>スペインタイルアート工房HP

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