長野に行ってきました

長野に行ってきました。満開の桜を見られて大満足です。地元でお花見をした時は満開を過ぎていたので…

お天気はいまいちでしたが松代城跡。

真田邸の襖と天井。タイルデザインを彷彿とさせるような色合いと絵柄の並べ方に釘付け。庭はまだ淡い色合いの春の庭。

真田邸外塀の飾り瓦の模様。一番多かったのは右下のジグザグ模様だったのですが、花や波をモチーフにした可愛い模様の瓦もたくさん。

善光寺。お店が開く前に行ったので、ご近所さんが犬の散歩をしていたり、まだ人も少くのどかな雰囲気。灯籠が桜の花に埋まっていましたが、枝払いとかしないんですね。とても素敵でした。

長野県信濃美術館では企画展として山下清展を開催中。入り口階段蹴込みをポスターのデザインにしていました。最近混んでいる美術館に行くのがおっくうで、山下清の貼り絵はテレビや印刷物でしか見ていませんでしたが、やっぱり本物はすごいですね。厚みやテクスチャはもちろんですが、どの色から貼っていったのかわかるのが楽しいです。小学生くらいの時に夢中で画集を眺めていたことを思い出しました。私は小さい頃から沢山の色や細かいものが好きだったようです…
美術館は東京と比べればとても空いていて、好きなだけ絵と対峙できました。最近は全国を回る巡回展も東京以外の場所で見てばかりです。

もちろん東山魁夷館も見てきました。自宅にある本にも載っている絵の実物に出会えて、ここにいたのか〜、と嬉しかったです。

長野県信濃美術館
「放浪の天才画家 山下清展」は6月1日まで

最後に今回撮影したきたマンホール。りんごの実と花でした。すごく可愛い！　真ん中は着色バージョン。右は善光寺参道にあった消火栓。躍動感が素敵すぎでした。<RK>