タイルじゃないタイルグッズ

「タイルじゃないタイルグッズ」。ややこしいタイトルですが、タイルをネタにした雑貨のことです。絵タイル・装飾タイルはタイルにしておくだけでは勿体ない! ということで、各地でタイルをプリントした色々なグッズが売られています。今回は私のタイルグッズコレクションをご紹介。といっても、皆さんもお持ちのものも多いと思いますが…

まずは日本で手に入れたもの。企画展を見に行って買ったファイルケースです。でも何の展覧会だったか覚えていません… 所蔵はヴィクトリア・アルバート美術館と書いてあるので、2008年のアーツ&クラフツ展で買ったのかしら? 左の写真は表、右は裏です。イランのタイル画ですが、陶器が描かれています。陶タイルの中にまた陶器が描かれているのは何だか不思議な感覚。大好きです。

10032201 10032202

次はスペインで買った紙モノ。モザイクタイルがモチーフのメッセージカード。写真だとわかりませんが、周囲のモザイクと中央のレリーフはエンボス加工してあって、実物みたいにタイルが盛り上がっているんです。

10032204
 
そして一番オーソドックスなグッズ、絵はがき。タラベラの美術館で購入。ここは展示物の撮影が不可で、非常に残念な思いをしました。だから絵はがきを買ったのです…(現在はどうなっているかわかりません)。
 
 10032208 
セビーリャのアルカサルで買った変顔タイルのしおり。右の写真の広間にこのタイルが貼られています。
 
10032207 10032213

こちらはスペインで買ったマグネット。左のものは日本のミュージアムショップでもよく見かけるようなものです。大きさも7×4.5cmで、同じくらいでしょうか? 1999年にセビーリャの美術館で買いました。右はやはりセビーリャのアルカサルで買ったもので、一枚ずつタイルを切り取って使えるというアイデア商品?のマグネットシートです。

10032206 10032214

次は切手。タイルの切手って、なかなか巡り会えないんですよね… 一枚目はイラクの切手。バビロンのイシュタル門の浮き彫りタイル(煉瓦)です。他は全てポルトガルのアズレージョ。素敵ですよね、日本にもこんな切手があったらいいのに。青い切っ手はフランシスコ・ザビエルの生誕500年記念切手です。謎の現地民が描かれていますが、インド布教の場面でしょううか…?

10032209 10032211 10032212
 
こちらはリスボンのアズレージョ美術館所蔵、キリスト生誕の場面を描いたタイル。これ、実物はとても大きいんです。それが右の写真。切手と比べると綺麗なのは、修復の結果でしょうか? 色がだいぶ違って見えるのでレプリカかもしれませんね。

10032210 10032215

最後にお目汚しのものを。左は…おわかりですね、消しゴムです。使ってしまいました。使った時点でコレクションではなくなりますが、使うとやっばり楽しいですからね。右は手作り?作品。カバーが透明のシステム手帳に、自分で撮ったタイルの写真をプリントアウトして差し込んだものです。作ってはみたものの、なんとなくチープ…? いまだ使っていません。<R.K>

10032205 10032203

スペインタイルアート工房HP

タイトルとURLをコピーしました