陶器の町 ラ・ランブラ

今回はラ・ランブラ(La Rambla)の街なかの様子をご紹介します。

ラ・ランブラへはスペイン南部アンダルシア地方の観光都市コルドバから路線バスが出ています。
行きはコルドバのバスターミナルの窓口で、帰りはバスの運転手から切符を買います。片道3.72ユーロ(2017年5月)。往復切符はないとのことでした。

この日の天気予報は「晴れ時々曇り時々雨」。
オリーブ畑やヒマワリ畑 (まだ葉っぱだけですが) が延々と続くなだらかな丘をいくつもこえて、土砂降りと青空を繰り返しながら約45分でラ・ランブラに到着。

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バスは小さな広場の前に着きます。

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広場にある噴水やベンチはタイルや陶器で装飾されています。

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ドン・キホーテのタイルが多く不思議に思っていたら、作者セルバンテスがスペイン無敵艦隊の食料調達係としてラ・ランブラを訪れたことがあるそうです。

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こちらは町の紋章。噴水と鷲と木?

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広場の一画には町の庁舎があり観光地図をもらえます。
前回の記事に書いた陶器美術館もすぐそばにあります。

街じゅうにタイルや陶器が溢れているわけではありませんが、陶器産業と関わりない町と比べれば、あちこちにあります。

広場の近く、道路沿いにあるベンチ。

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ここにもセルバンテスがいました。

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街を歩いていたら雨よけがあちこちにありました。大抵はシンプルに板+ビニールですが、ユニークなものも。ドアの隙間から入る雨を除けるためなのか、木製ドアが雨で傷むのを防止するためなのか、生活の知恵ですよね。

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町の外周のほうに行くと陶器屋が軒を並べます。

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車道沿いの店は大きな植木鉢が並び、車で乗り付けて買っていく感じ。

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うろうろしていたら、陶芸材料店を発見。この日一番テンションが上がり、小さな先細筆や小さなビスクを買いました。

下の比較写真は教室で使っている先細筆と、購入した小さいもの。教室で使っている14cmの小皿と、購入した10cmの小皿。

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でも先細筆は自分で改造して作った筆の方が使いやすかった…

次回はこの10cm皿を使った (というか利用した) 作品をご紹介します。<RK>

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